【11/1/1998】

またまた8.5。

■OSが上がるたびにインプットメソッドの不具合が報告される。いっそのこと「ことえり」一本で行くか、と思ってスペースキーで変換しようとすると最初の起動で候補が出る前にタイムラグがありすぎる。それでEG-Bridgeにするとスペースが入らないし。 !...なんだ、切り替えて使えばいいんだ(^^ゞ 12/11までの辛抱だ。

■Timbuktu Pro4.0のドラックコピーが効かなくなった。これはHFS+に対応していないためでHFSにすると良い。(これは8.5だけの問題ではないようだ)それとGeo Portテレコムアダプター、てっきり故障したと思ったらOS8.5ではぜんぜん対応していなくてアップデートがあとで配付されるらしい。......。

■このところアップデートの案内がどんどんやって来る。TechToolPro、FAXstf、B'sCrew 、ファイルメーカーpro 等々。.....(-_-)

■「アップルメニューオプション」を機能拡張マネージャーで停止すると起動が速くなる。自動処理や階層の下に行く手段は「FinderPop」に登録でOKだ。 ...とここまで書いて、突然ですが湯田の「砂ゆっこ」に行って来た。一昔まえのお嬢さんに砂を掛けてもらい15分ほど蒸されると、できあがり、じゃなかった、おしまい。ちょっと物足りない気もしたがその分お風呂に長く浸かってきた。お風呂だけだと大人200円、砂に入ると両方で1000円。シャンプーや石鹸はなかったので持参しなくてはならない。高速で北上ジャンクションから秋田自動車道に入り湯田で降りると、盛岡南からだと2050円。そこから15分くらいのところにある。日曜日だったせいか結構込んでいて30分くらい待たされた。実は、ここにはいる前に秋田自動車道の錦秋湖SAのオアシス館の温泉(500円ここもシャンプーが無かった)入ってから行ったので砂風呂では思ったほど汗が出てこなくて、いまいち物足りなかった。■ファイルメーカproディベロッパエディションが届いた。ランタイムのアプリケーションが作れるファイルメーカーPro バインダがおもしろい。昨日はこれで先日行ってきた晩秋の安比のデジカメの写真アルバムを作ってみた。すばらしい!新しい表現手段を手に入れた。このランタイム版をCD-ROMに焼いて自動起動できるようにしてみた。おー!これだとCDだけで映像表現ができる。やりたいことがどんどん浮かんでくる。なお、ランタイム版は、ネットワーク利用に対応していなくて、その時はやはりファイルメーカーproを利用しなくてはならない仕様だった。値段については口座引落なのでなるべく思い出したくない(^_^;) 


【11/4/1998】

ファイルメーカー社の仙台セミナーに行ってきた。はじめにテーマを示してその具体例を展開する内容であった。 まず、ファイルメーカー社の宮本社長が既存のデータを資産に変える力がTCO低減(Total Cost of Ownership低減 - 時節柄、余計なコストをかけないでさらに既存のデータ、機材、人材を利用し会社の生き残る道を探ると私は理解したのだが)の鍵であると講演した。そして社員が汎用機などからのデータをファイルメーカproに取り込んで自分たちが利用しやすい形にしてネットワークで有効的利用しようとその取込の具体例(早い話がオラクルのDBやアクセスやエクセルから必要な部分のデータを取り込む簡単なデモ - フラットなデータを100レコードくらい取り込む内容で実際のその組み方の説明が無く物足りなかった)を示す内容のデモを簡単に説明した。それとファイルメーカproディベロッパーバージョンの簡単な説明(これもすでに使用してみているので質疑応答の機会が欲しかった)をした。 日本オラクルからもゲスト講演があった。実践的な内容(ODBCを使った実際的手順と組み方やその実践など)を期待したのだが、オラクル社とそのシェアの説明とファイルメーカーproとのデータの受け渡ができるようになったという説明であった。 その次に二社のデベロッパが開発したシステムを具体的にファイルを動かしてのデモが行われた。まず、汎用機に比べいかにファイルメーカーproがが安く短期間でシステムを構築できてユーザーにも使いやすくカスタマイズの機会を与えることができるといった内容とその実例。もう一つは大規模な会社用のシステムをほとんどファイルメーカーでえらく手間をかけて構築し、全体を理解するのに20分の説明ではとても把握しきれない内容であった。まあ、部門部門の担当者が、自分の分は理解できるようにしてそれぞれパスワード管理し、各部門を一枚のメニュー画面に全部並べた感じ。つじつまを合わせるのが大変だったと思う。ひとつで全部やるには、やはりあのような構成になるのだろう。ただ階層はそう深くしていないようなので、それぞれの部門を分けてメンテナンスができそうだということは理解できた。あれを全部開いて落ちたときは大変だろうなどと考えてしまった。 ...一昨年のデベロッパ向けのプログラムはチャイナドレスの美しいコンパニオンと軽い食事がついた。今年はコンシュマー向であったせいか意気込みは解るのだが、ちょっと堅かった(^^ゞ 帰りは駅前のサクラヤでソニーの一眼レフのデジカメを触って、「萩の月」と「笹カマ」を駅で買ってしまった。


【11/10/1998】

...というわけでJ-Drive Setup 1.6.1が公開された。今回のバージョンの説明には「“ドライブ設定”バージョン 1.6.1 は、System 7.5 から Mac OS 8.5 までのシステムソフトウェアでテストされ、サポートされています。純正のディスクフォーマッタ。日本語版です。SCSIディスクモード時のPB 5300, PB 2300でのデータ転送問題を解消。」とある。ところで、本日私がテストしたところによるとドライブ設定1.6.1Jで、PM6100に内蔵したサードパーティ製の2 G のHD(クァンタム製)が無事初期化できた。もちろんパーテーションも分けられHFS+もできた。ということは、これまでB'sCrew で初期化していたデスクを純正ドライバーに乗り換えられたわけで、B'sCrewのHFS+にすると使えなかったNorton Disk Doctor4.0が使えるようになったことを意味する。OS8.5Jに付属のものより「.1」新しいわけだ。ただそれだけですが(^_^;) B'sCrew3.0のアップグレード料金を振り込んでしまった。


【11/19/1998】

野村様...というわけでMMM開催の準備ですが、さすがにマックユーザーはアバウトな方々が多くてなかなか人数が確定できなく大変ご苦労様でした。さて、発表できるテーマがやっと決まりました。FMproによる「デジカメ映像の簡単スライドショー作成ツール(ランタイム版)」について〜つれづれMAC版 です。早い話が自動紙芝居型絵日記作成ツールです(^_^;) 大変遅くなりましたが(スイマセン。私もアバウトなもんで)よろしくお願いします。毎日指折り数えてプールとサウナを楽しみにしております。