【03/31/2002】

それで、中也の詩の三つをiPodのアドレス帳に転送してみた。

?...う〜ん。

どうやらvCardはフィールドの中に改行コードが入っているとそれ以下のテキストは無視される仕様らしい。
それで改行や空白が命である「詩」には向かないと思った(^^)。

何度か試したあとに文庫本の詩集を一冊、ポケットに入れとけばよいだけのことだと気がついた。

そろそろお仕事モードに...(^_^;)

【03/30/2002】

iPodのアドレス帳の応用としてモーツァルトの簡単な年譜と作品番号(ケッヘル番号)のデータベースを作ってみた。レコード数は1144。iPodの「Contacts」フォルダの中にファイルをコピーですぐ使えるようになった。アップルでは1000件の住所が登録できるとのことであったが、このくらいならOKのようだ。

iPodのアドレス帳の他の利用法として中原中也の詩やリルケの詩集、短歌や俳句好きの方はそれを入れても、面白そうだなあ...

そうでもないか? (^^ゞ

【03/28/2002】 iPodにアドレスを実際に転送してみた感想

先日のこのサイトのvCardの記述を読んだ野村氏がファイルメーカProが書出したテキストの改行問題を一気に解決してくれる「FileMakerCR-conv」をAppleScriptで作って下さった。
書出したテキストファイルをこのFileMakerCR-convにドラックして重ねるとファイル名+「.vcf」拡張子をつけたファイルに変換してくれる機能なのだ。
もしかしたらお願いできるかなあと思っていたらすでにでき上がっていた。素晴らしい。

野村さんどうもありがとうございました。とてもウレシイです。それからvCardの仕様について誤解していた部分のご教示ありがとうございました。

さて、MusicplayerのiPodにアドレスを実際に転送してみた感想として、なんだかくつろいでいるところに突然お仕事を持ち込んだようで自分には感覚的にそぐわないという思いがとても強くした。
そこでこの文字表示機能を住所録などのつまらないことに使うよりもモーツァルトの年譜やKV番号(ケッヘルが整理したモーツァルトの作品の整理番号)を整理したものを入れた方が楽しいぞ!

多分これを入れても自分でもあまり使わないと思うが入れとくのがよいのだ(^^ゞ
...どうも自分はビジネスマンになれないなあ。

本気でiPod用のモーツァルトのデータベースを作るぞ!

【03/27/2002】

24日の記述にAir Macベースステーションの修理のことを書いたのだが、専務の部屋の住人の会社で使っている一台がAirMac 管理ユーティリティで先日来見えなくなってしまっていた。
早速バラしてみた。

案の定、電解コンデンサが立派な膨らみ具合であった。
お世話になっている野村氏にこのことを言ったら、これを使っている専務の部屋の住人お腹のようだねと言われてしまった。ぼくのお腹も全く同様な状態なのだ(^_^;)

【03/26/2002】

iPodのアドレス帳を使ってみようとvCardがファイルメーカーProから生成できないかを試してみた。とりあえずiPodの中にあるサンプルをAppleWorksで開いてみると次のように書かれている。

左側がラベルなので氏名や住所他のフィールドをファイルメーカーProの住所録に定義してさらにvCardという計算フィールドも以下のように定義してみた。


この結果ファイルメーカーProの画面上では下のような文字列が作り出せた。

ところでファイルメーカーの書出しでvCardフィールドを「コンマ区切り」や「タブ区切り」で書出すと下のようになる。

これは、ファイルメーカーProがレコードを書出すときに改行コードをレコードの区切りとしてすでに使っているためでこのままではうまく書出せないということが分かった。
とりあえず仕方がないので「vCard」フィールドをコピーしてapple event送信でSimpleTextを開くスクリプトを定義しボタンをつけた。そして開いたSimpleTextに先の文字列をペーストして名前を付けて保存してした。何回か試してみたらどうやらbeginとendの間は順番を変えたり省略してもiPodは認識できるようで順番を変えても表示する並び順が一定になっているようだ。

でき上がったファイル数点をiPodをマウントさせてから「Contacts」フォルダにコピーすると使えるようになった。

この手順はAppleScriptで書けると思うのだがもうちょっと勉強しないとイカンなぁ。AppleScriptを使わないでファイルメーカーProだけでやるとするとフィールドの数だけのレコード数の書き出し用vCardエンジンを作って住所録からvCardエンジンのレコードを移動しながら取込んで最後にvCardを1枚書出すというのは改行コードの問題も解決できそうだな...?

【03/24/2002】

...というわけで、Macworld Expo/Tokyo 2002。
今年は、会場が東京ビッグサイトなので到着が大分短縮された。
今回の話題は、iMacの値上げと23inchシネマディスプレイの発表と10GBの容量のiPodの発表に要約できそうだ。

それで前回書いた通りピクセラのブースを取材してき。実際にCaptyTVを使ってDVD-Rに焼いたものを見てきたのだが、画質は、VHSくらいでS-VHSのレベルにはまだ達していない。さらにその焼込みをするソフトCaptyDVD/VCDが実際的には7月以降の発売でまだということが分かった。もうすこし環境が整うのを待たなければならないようだ。

で、全く関係無いのだが、会場のSofmapの出店でタカラの「なんちゃって携帯電話」を入手。携帯電話のイヤホン端子に差し込んで受話器から利用できるのだ(^^ゞ


翌日は、秋葉原界隈巡り。
新宿Sofmap2号店に「保証対象外」と表示されたAir Macのベースステーションが本体のみ9,980円であった。ベースステーションは二年前に分解してWLI-PCM-L11と内蔵のルーセント印のカードとすげ替えて動作させたことがあったので最悪でもルーセントのカードを取り出せると考え冒険をしてみた。(Takatonさんの9,800円のAirStation WLI-PCM-L11にはちょっと負けたが純正のカードだぞ!)

帰宅したのが7時半ごろで夕べはAir Macの動作チェックのみ行ったが案の定、動作不良だった。
今日の午前中からいよいよ分解作業に取り掛かった。

まず、ルーセントのカードを取りだしPower BookG3に差し込んで動作確認。これは、きちんと認識し動作もOK。まずは元は取れてよかった(^^)。
次にいよいよベースステーション本体。これは、昨年Air Macが故障したときにネットで調べて知ったのだが、おそらく基板の電源レギュレーターの前後にある平滑用のコンデンサー二ヶかどちらかがが死んでるんだろう。ということでここ数年ほっておいた道具箱から似たような容量のものを探しだし取り換えてみた。
(久しぶりの半田ごてだし老眼が進んできていてちょっと緊張した。)


これが交換したコンデンサ。ほんとはレギュレーターICのLM25965に放熱器を取り付けたいがスペースが無い。

電源部分はかなり熱を持ちコンデンサを劣化させやすいので内側のカバーを外した。さらにACアダプターが付属してこなかったので昨日「秋月電子」で調達した12V2Aのアダプター(1200円)に接続するためのケーブルをハンダ付けし引きだした。
これで準備完了、電源を接続後クロスケーブルでMacと接続しベースステーションとして認識するかを試した。
まずネットワークを調整、そしてリセット。
二度めのリセット後に認識できた。

お、お、お、やりましたね。ウレシイ!
ついでにファームウエアを最新のものに書き換えておいた。

せっかく2台のベースステーションになったので事務所でもベースステーションを切替える必要がないようローミングの設定をした。

う〜ん、快適。

 

【03/21/2002】

さて、いよいよ今日から東京ビッグサイトで開催されるMacworld Conference & Expo/Tokyo 2002であるが、今年も凸凸(でこでこ)トリオで明日出かける。今年は入場券の手配方法が変わってローソン・チケットで購入できるとのことで昨日それを初体験をしてきた。
10時過ぎに黒川のローソンに飛び込んだらそのマシンがメンテナンス中。この辺一帯のローソンが同様とかで2時過ぎでないと開通しないとのこと。早速出鼻を折られた。
夕方に永井のお店に入った。「専務の部屋の住人」氏は、「コンピュータいじっているくせに何をビビッテいるのか」とのたまうがこのマシンはキーボードはついていなくて銀行のATM(現金自動預払機)のようにタッチパネル式なのだ。ところがメニュー画面がにぎやかでいまいち要領を得ない。結局、店員氏の助けを借りて3人分のチケットを手にするのに20分もかかってしまった。親切な店員さんどうもありがとう。

明日は、7時前に出発。いまのところ目新しい情報はないのだが、今日9時半には仕事氏(jobs)の基調講演があり何が飛び出すのか。取りあえずPixela のブースでも取材してこようと思う。6:40記


そうか、そうきたか。
...ということでアップルからiTunes 2.0.4とiPod 1.1のOS X版とClassic版のアップデータが公開された。iPodの新しい機能として1000件が登録できる住所録が付いていてるほかに若干音質改善も行われた。
例のキーンというノイズは消えた。リコーダーのサチルというか歪みはまだ残っているが、今まででは一番良いアップデータだと思う。これで寝る前に小音量で聴いても我慢できそうな感じ。
住所録機能の方は、vCardを利用するようでもうちょっと研究しなければならない。
Palm Desktopは、vCardが利用されている。N氏からPalmを使っていなくてもPalm Desktopが利用できると教えてもらったのでMacOS9.2.1のインストーラーに付属しているので試してみよう。18:50記

【03/16/2002】

どうも緊張感が足りないなあ。ホントはそれどころじゃないのだけれど。

などといいながらそういえば一週間前につなぎの御所湖畔のホテル紫苑のお風呂に入ってきた。ここだと豪華な気分でゆっくり入れるので1000円でリッチに行こうということにしたのだ。案の定11時からホテルのお風呂に入ろうなどという酔狂な人はあまりいなかったようで貸し切り状態だった。カミさんの方はグループでの利用客が一緒だったようでにぎやかなようだった。お蕎麦のセットをいただいてきた。

それから一昨日、用事で出かけた帰りに湯瀬ホテルのお風呂にも浸かってきた。こちらはさらに豪華デラックス1500円だった。時間は3時ごろで団体さんがいたがすぐ貸し切り状態になり、お湯があふれている浴槽の縁に頭をのせて横になっていたら背中から温かくなりいつの間にかウトウト...

あれ?そういえばついこの間は、鴬宿温泉の長栄館にも入ってきたぞ。

(;-_-;)(^^)。

【03/15/2002】

というわけでOS Xのバックアップであるが、MACPOWERの2月号の記事を参考にOS Xの日ごろの設定をバックアップから別のMacへの復元ができたことを先月書いたのだが、落とし穴があった。
確かに元の環境になったのだが、Applicationsフォルダを上書きしてしまったらiMacに本来入っていたiDVD2とiMovieが消えてしまっていたということに気がついた(^_^;)
これまで使ったことが無かったので気づかなかった。そこでリストアCDからOS Xの入れ直しをした。今後はこの状態のApplicationsフォルダをバックアップすると良いのだろう。

USB接続のCapty TV(Pixela )がOAシステムプラザに一台あった。すかさずget。これでVCRテープからDVD-Rに保存しておけばEDベータが万一不調になっても無くしたくない記録が残るというわけだ。

と考えていたのだが、どうもイメージしていた感じと違う。例えば、EDベータからS-VHSへの転送の場合、しかるべく結線をして録画と再生を行えば簡単にできたのにコンピュータでやる場合は、データを取込んでからDVD-Rにに焼込めばよいと思っていたらそう簡単ではない。まず、データを取込んで再生してみると思ったほどの品質の絵には見えない。そこで取込の品質の調整をやってみたりしたのだが最高品質にしてもMacで見るかぎり5インチくらいのサイズで見るのなら問題ないのだが10インチくらいだと少しぼやけて見える。

そしてでき上がったファイルを焼こうとiDVD2を起動したらそのファイル名が認識されない。
ネットで調べたら
Desire for wealthさんがヒット(貴重な情報ありがとうございます)

「Capty TV 付属ソフトウェアの「MPEG エディタ」機能で CM などを簡単にカットした後、「MPEG 書き出し」機能で .m2v と .aif に分割。その後、MM2C を使って、.m2v を QuickTime ムービーに変換し、QuickTime Player(Pro版)でその映像に .aif をかぶせる。もし、iMovie2 で編集したければ DV ストリームに書き出して iMovie2 で編集する。」ということらしい。

しかし単なるコピーなのにもっと簡単にして欲しい。もっと画質を上げて欲しい。なんかDVD-Rの意欲が萎えてきそうな今日この頃。

東京ビックサイトのMacworld Conference & EXPO / Tokyo 2002にピクセラから上の手間を省略するCaptyDVD/VCDが展示されるらしい。

どうやらDVD-Rに焼込む環境がまだCD-Rのようなレベルまで達していないのが現状で手軽になるにはもう少し時間がかかるらしいということが分かった。

【03/08/2002】

うーん、もう三月も中盤に入ろうとしている。やらなければならないことがあると、つい別の事をやってしまいたくなるこの性格(^^)。

さて、最近使い始めたスーパードライブの話。
これまでは、SCSIの二倍速のSONYのファンノイズの大きいCD-Rをキャディに入れて使うタイプのものを使っていた。最初の頃はCD-Rのライターソフトが安定しなかったことや使い勝手が分からなくて出来損ないの皿を量産していたが今ではとても安定している。

で、スーパードライブであるが、これまた初めて使うものだからおっかなびっくり。
大体にしてメディアが様々店頭に並んでおり下は500円台で上は2000円近く迄のものがありどれをチョイスしたら良いのか全く見当が付かない。取りあえず580円のDVD-RWと980円のDVD-RAMを1枚づつ手にして早速挑戦。

980円のDVD-RAMは開けてみたらカセット式で全く互換性がなく、ケースをバラシテ使えるかと思ってバリバリやって中のディスクを取りだしてみしたらマウントしない。早い話が選択ミスで全然使えないものを買ってきてゴミと化してしまった。ヤレヤレ。

580円のDVD-RWは、OS XのほうのDisc Burnerで無事使うことができた。
4.7GBの容量なので無くしたくないもので、しかし普段めったに使わないフォルダをバックアップする目的で焼いてみた。
すべての作業が終わるのに約二時間弱。これは素晴らしい、と思ったらPower BookG3のDVDプレーヤーでは、せっかく焼いたのにマウントできない。そうか! RW対応でなければならないのかということが分かって、改めて一回だけ書き込みのできるDVD-Rをさらに約1000円で1枚get。(試行錯誤なものだから大量にはまだうっかり買えない)
今度は、Power BookG3の内蔵のDVDプレーヤーでもマウントでき使える。これで今までハードディスクを占拠していたものを消して大分広く使えるぞ!

DVD-RWのほうは、書き直しが効くので動画の実験用にも使える。
その辺は、もうちょっとしてから。