【7/2/1998】

ウッシッシ。また、おもしろいものを試してみた。W氏からFAXソフト××5.0なるものがあるという話を聴いた。どれどれというわけだ。(あくまで試してみるだけのレベルです)現在の市販バージョンは3.2.5のはずだ。今度のこれは機能限定バージョンのようでフルバージョンは別に料金を支払って手に入れるものらしい。早速インストールして試用。送信時のレンダリングがPower PCに最適化されたとかで、早くなっている。これは素敵だ。それとFAX管理部分がメールソフトのような感じになり整理され、小さなアイコンにマウスを重ねるとボタンの説明が出てくる。全体の送信時間が短縮されている。だだし、テレコムマネージャー2.0との連携はとれていないようで、FAXイメージがレンダリングされた後に送信フォルダーに保存されるだけで自動では発信できない。保存されたファイルを選択し送信アイコンをクリックすると発信される。ウーン、惜しい。これはテレコムマネージャーの対応を待つしかないのだろう。


【7/8/1998】

三省堂ハイブリット新辞林6300円(税別)を購入した。現代語も豊富な辞書で(15万項目で約1250g15センチ×21.5センチ×5.3センチ)とそれの同内容のテキストのCD-ROMのセットである。書店での衝動買いであったが、これが結構楽しい。PB-2400にインストールしてみた。サイズは約46M、例のごとくSpeed Doubler 8のショートカットに登録してみた。便利! 普通の国語辞書と違い「WEB」とか「URL」や固有の大学の名前等を入れてもヒットする。より実用の路線を狙った辞書というか、内容の浅い雑学辞典みたい。ちょっと調べたいときには十分。さて紙の、本体の方もでかいがパラバラめくってみる分には楽しい。なにしろ1250gの中にびっしり書き込まれているし、枕にもなる。ところで2400にインストールすると電子ハイブリット新辞林(約2040g21センチ×26.5センチ×4.7センチ)となり、少し大きく重たくなるが、Macも付いている!なんてすばらしい! (^^ゞ
Power Mac6100/60にインストールしてみた。ダブルクリックしてからたち上がるまでしばらく待たされ荷が重いようだった。ただし、立ち上がってさえおけばストレスはない。なお、紙で調べるか、Macで調べるかで内容がどちらがより頭に入ったか、そうでないかは、まだチェックできていない。書き忘れたが、紙の辞書は英和辞書のような横書きである。


【7/13/1998】

 MN128-SOHOを簡単制御「CutSOHO 1.0」というプログラムがおかしい。このところうまく切断できなくなってしまった。アレ?....はたと気がついた。先日(7/4)、MN128-SOHOのファームウエアのバージョンが上がった(1.21f0)ので、あとさきを考えず上げてしまった。ウーン、そうだった、しまったなぁ、特に支障が無いのに、またやってしまった。だけど元に戻すのも面倒だし、対応するまで待つか(^^ゞ  ShrinkWrap 3.0Jをオンラインで購入した。30ドル、カードで決済してから気が付いた。1ドル=140円、30ドル=4200円。またまたしまった!銀行振込を選ぶと3900円。¥で支払えばよかった。ウーン、何だか人間が小さくなったような...。ところで、ShrinkWrapのマニュアルを印刷して例のことごとく仰向けになって読んでいたら、面白いことがかいてあった。起動項目にShrinkWrapのイメージファイルを入れておくと、起動時ごとにそれがマウントされRAMディスクとして使えるようになる。用が済んだらゴミ箱にドラックすればよい。ブラウザのキャッシュを入れてくにはちょうどよい。どれ早速試してみるべぇ。 面白いものを見つけた。「野鳥時計」(200円のシェアウエア)だ。アプリケーションなので起動項目に入れておくと時報を鳥の声で知らせてくれる。時間によってアオバズク、コノハズク、スズメ、カッコウ、コマドリ、ウグイス、同(谷渡り)、オオルリ、ハシボソカラス、ホトトギス、ヨタカ、フクロウ等のこえでMacがさえずる。すてきだ!15分と30分と1時間の間隔が選べる。


【7/21/1998】

いちばん最近にPB2400を使い始めた白石氏が先日の例会で見せて下さった「いいでしょ、これ」で、アップルの「作業環境マネージャ」を使ってみた。実は以前からやってみようと思っていたが、設定があちこちありめんどうなので放りっぱなしにしてあったのだ。PHSのPIAFSを使ってプロバイダーに接続したり、自宅のデジタル回線に繋いだりする切換えが一回の操作で完了する。使ってみるとやはり便利だ。ただしその設定をするまでが分かりにくいのが難点。現在つながっていたらそのままそれを記憶してくれると思ったらそうではなかった。実は、今まで、いつもお世話になっている「Apple Talk」コントロールパネルのファイルメニューに「設定...」があるのを知らなかった。それが「省略時設定」のままだと作業環境マネージャが記憶を拒否するのだ。そこが理解できず、なかなか設定ができなかった。これが解るまで30分もかかってしまった。インターネットというかネットワークの設定周りのコントロールパネルのファイルメニューには「設定...」がありそれぞれを設定しておかなければならない。と、ヘルプに書いておいてくれたらniceなのに。ま、取りあえずというか、やっと自宅にPIAFSでつないだ。めでたし!さて、それからは、TCP/IPでTimbuktu Pro4.0とファイルメーカpro4.0が動いた。しかし遅い!Timbuktu Pro4.0の方は異常に遅くこれはTimbuktu Pro4.0のバグだと思う。普通のモデムで入ったほうがましだった。ファイルメーカーの方は、インスタントWeb機能を使った方法と、共有ファイルを開く方法の二つの方法で試してみた。インスタントWeb機能のほうはまあそれなりにというか通常のブラウザーの早さ。それから共有ファイルを開く方法は開くまでが待ち遠しい。とくにリレーショナルを組んだ相手ファイルが開くまで両側に矢印のついたフニョラ(なんていう名前の矢印だろう?)がでて結構待たされる。しかし開いてしまえば、これもそれなりにという感じ。Ethernetの早さに慣れていると電話回線を使った通信の早さは、まだまだと思った。う〜ん、来月のDDIポケットの請求書が怖い(^_^;)


【7/27/1998】

ワオオ オ〜!Power PC6100/60の雄叫びだ。フッフッフ...。1994年3月31日以来、狼の衣をまとった羊だったPower PC6100/60が、ついに犬に!じゃなかった狼さんになったぞ!本日、メデタクG3カードが差しこまれたのだ。HDは前もって2Gに変えていたので容量は十分。メモリはちょっとかわいそうな40M。うおおお!スゲー!.....という夢を見てはや3.5ヶ月。 ヒッヒッヒ...。その日が来たのだ。ワハハ、ワハハ。...........あれ? つづく。


【7/29/1998】

モーツァルト、ピアノコンチェルトK.414、第二楽章。うす紫が混ざった透明な群青色の暮れ行く空に向かって声をかけてみる。.......おーいそうだ。6100/G3だっけ。つい忘れてしまった。6100は、ふだんはデータベースで伝票の処理や住所録とダイヤラーにそれとスケジューラーソフトに使っている。したがって、高速になって欲しいところはデータの並び替えとソフトの起動の部分だ。たとえば、未処理の伝票を検索し先に決めておいた通りソートをかけリストレイアウトに切替るスクリプトを実行する。また、予定ができたときにはAppleEventでスケジュールソフトを起動する部分などだ。G3カードをインストールし起動してみると、当然だけれど、デスクトップは見慣れたいつもの通り、普段と変わりないので実はちょっと拍子抜けしたのだった。しかし使い込んでくるにつれて明らかに違っていた。たとえば印刷。印刷ボタンをクリックしてからのプリントモニターの立ち上がりが早くなり、レンダリングがかなり早く完了する。また、スケジュールソフトをおもてに出すEventの実行もすばやくなった。全体に反応がてきぱきしてきた。ただし、AVカードは、オリジナルのままなのでG3/DT233のようには行かない。フォルダーの中が全部表示しきるまで少し間がある。しかしこれは9600/233より高速な感じだ。G3/DT233との違いはこのあたりと思った。価格は送料消費税込みで8万5千円弱。もっと早いカードもあったが、これ以上かけるのだったら新品のG3/DT233はHDが4Gだし、こちらの方が良い。HDは昨年の春に2Gに変えていたので今回ほかに新たな投資は必要が無かった。もし、HDを2Gに変えていなかったらアップグレードをするか迷うところだ。ところでPower PC6100用のG3カードは現在2種類あり、ひとつはソネットテクノロジー社のクレッシェンドG3 215-225/512kだ。もうひとつが今回購入したニューワー・テクノロジー社のマックスパワーG3 6100 210/512K/105だ。前者はAVカードへの対応がよくわからなかった。後者は発表段階からAVカードへの対応を明言していた。Power PC6100はモニターをつないでみると明らかに内蔵の高密度型ビデオ出力ポートよりAVカードの方が文字がくっきりとしているのがわかる。AVカードがあるならそれに対応したG3カードの方が良い。クレッシェンドG3カードもAVカード対応アダプターを出す予定だそうだ。そうなればクロックもわずかだが早いのでこちらもよいかも知れない。さて、全国郵便番号簿のふりがなでソートをしてみた。搭載メモリーは40メガだがRAM Doubler をいれてメモリーを倍相当にしても、それを入れていない9600/233 96メガより早かった。結果を見るとやはりG3ノートもバックサイドキャッシュ付がいいなあと思った。 G3カードを差し込んだ後PowerPC 601プロセッサの動作がどうなるかや旧二次キャッシュメモリーについての記述があるページを見つけたので添付する。(Internet Explorer 4.0の形式の保存書類) 今回は出だしに比べて、なんだかしっかり即物的な日記になってしまった。ヤレヤレ.......。 そうだ、長土居さんの>関連の私のおすすめスポットは、秋田の抱返渓谷です。これは美味しそうな話だなあ。今度、奥さんと試してみよう。抱返渓谷は十数年前に行ってきた。家庭用VCRの普及し始めたころだ。カメラと録画部分がセパレートになっていて重さがG3ノートみたいだったものをかついで何キロか歩いた。いま思えば当時は元気だった。 田沢湖ビールとゆぽぽだけにしようかしら (^^ゞ