【7/17 /1999】
...というわけでモローとモジリアーニをみてきた。 日曜日であったが、お蕎麦のおいしいところがあるからということで石鳥谷に行って、南部杜氏伝承館に寄り、そこの入り口のところに萬鉄五郎記念美術館にモローとモジリアーニが来ているというポスターをみつけたのだ。急きょ、花巻から東和町に向かった。 思いがけずモジリアーニとモローに再会。 ギュスタフ・モローの「雅歌」は倉敷の大原美術館で二回、盛岡で一回観た。今回みたのは初めて別の作品、しかも二点。ファンタジーと職人芸の極致。ほんとうに宝石のような作品。すばらしい! アマディオ・モジリアーニは、すてきだ。持ってかえりたい。彼の作品の前に立つとモジリアーニの時間と空間があらわれる。ものがなしいけれどとてもとても美しい時間。余韻がずうっと響いてくる。ガブリエル・フォレの第一番のヴァイオリンソナタ。もちろんジャック・ティボーとアルフレッド・コルトーの演奏。..素敵な休日でした。...何の話だっけ?そうだ、Macは、苦労してます。ファイルメーカーproのMac版とwin版のハイブリットのランタイム版バンドル・ソリューションを作っているのだが、Macとwin98では動作するのにwin95では動作しない現象。たぶん、使っている文字数か記号が不正なせいだろうとMacでウロウロ、winでオロオロ。ちょっとwinのドライバーで遊んでいたら飛ばしてしまった。治す手立てを知らないのでwin98の塊にバックアップしていた98の塊で上書。ワッハッハ、簡単に戻るのだ。510Mの塊、ちょっと用をたしてきてもまだコピー中。しかし、winを一から入れることを考えると手間は無いようなものだ。ハードwinのほうは恐くて遊べない。だからとても安定している?。■TechTool Pro 2.0がようやくバージョンを2.5に上げた。前回2.0にしたとたんMacのOSがあがって使えなくなり、そのままユーザー登録も忘れていた。昨日2.0以前からのアップデートの案内(ちなみに7350円、2.0からだと2350円だったと思う)が届いた。おもむろに本日2.0からのユーザー登録カードを書いて出したことはいうまでも無い(^^ゞ。とりあえずアップデータは無料でダウンロードできるので早速試してみた。 今度のは大分待たせただけあってずいぶん強力になったようだ。信頼性はともかく(こればっかりは試してみないと分からない)、HDの修復機能や最適化機能とファイルの復活機能が付け加えられNorton Utilitiesと競合する機能が付け加えられた。さらにユーザーインターフェースがDisk First Aid風なシンプルなものが用意されておりこれは歓迎だ。もちろん、従来のチェックボックスだらけのにも切り替えられるが意味が分かりにくいし、うっとうしい。おまけに、意味も分からず使ってもやっぱり意味が分からないし、あんまり長くて飽きる。まあ、人を驚かすにはよいけれど。 自分のポリシーとしては、Disk First Aidで直せなかったら、バックアップから戻すとかシステムを入れかえた方が気持ちがスッキリする。(機械的に壊れている時以外は裏切られないし、修復するよりも結果的に時間の短縮になると思う) でも、試さずに入られないこの身体。ナハハハ...。 アジ〜。
iBookの発表によせて...というわけで、ドラエモンノート(P1)だが、ついに発表された。昨年5月のiMacの時に赤外線ポートの情報をみた時、光ネットワークを出来るものと誤解してしまったのだが、今度こそコードレスrunが、サポートされた。ちょっと重いけど、コードレスMacなのだ(ちなみに3L)。しかし、他社製品とはあまり競合しないけれどiMacの売上げが落ちるのでは無いだろうか?iMacのメリットは、液晶にくらべてモニターがより色を合わせやすいのとHDの容量を大きなものに変えれるくらいで、設置のしやすさや大きな騒音のことを考えると、iBookのほうを選んでしまいそうな感じだ。取っ手をつかんで移動はよいけれど、オッサンがそのまま持って歩くには、「ちょっと」という気がする。iCoverなどが売り出されたりして(^^ゞiMacが発表された時より2倍の二色だそうだが、どうせその内に別の色を出すのが目に見えているのだから、こげ茶とか黒のバージョン(パンダノート?)があったらよいと思う。9月発売で10月にはOS9がインストールされたものが出るそうだ。やはり今回の目玉はOS標準の無線run(45m届くそうだ)だと思う。これは他の機器にも応用され随分使いやすくなりそうだ。セキュリティの設定をきちんと把握していないと、うっかりゲストに全部見られてしまうということになりかねない。このAirPortと呼ばれる無線runにはイーサーネットのポートもあるので、いろいろな応用が考えられ、OS9と共にとても待ちどうしいなぁ。