【9/13 /1999】
...というわけで、久しぶりのつれづれMac、しかもオフラインでの登場。(林檎が復刊したので安心したのと、ちょっと忙しい日が続いたのでつい(^_^;)さて、突然ですが、編集長の指令によりWORLD PC Expo 99 凸凸(でこでこ)取材班(長土居、白石両氏と私)の報告をしたいと思う。(編集長の指令-温泉サウナに行ったすきに置いていったPHS電話に我らが佐藤編集長からExpoの取材してくるようにとの留守録メッセージが残されていたんだヨ)
9月9日、凸凸トリオは早朝七時半の新幹線で会場に向かっていた。私の主な目的はもちろんiBookとPower MAC G4を見てくることと、それとできたら最近Mac雑誌で見たUSBをSCSIに変換するケーブルが買えるといいなぁ、というあたり。白石さんはさらに例のごとくMac用ボードの仕入れ、長土居さんは液晶モニターあたりか。 約二十年ぶりの東京。いや〜スゴイ!。東京は通路が自動で動くんだゾ!(威張らなくてもいいか.(^^ゞ)。未来都市へ行った浦島じじい?しかしせっかく動くのにさらにその上を歩くのが普通みたい。ずいぶんせわしい。行った先でどこを歩いているのかが多少わかったのは、次の日に立ち寄った秋葉原ラヂオ会館界隈くらいで、あとははぐれないようについて行くだけで精一杯。すごい勢いでわき目もふらず効率良く目的地に点と点を移動した印象。お二人には新幹線や宿の手配の事やさらに電車賃の事など他、大変お世話になりました。ありがとうございました。
さて、午前11時少し前頃だったかにWORLD PC Expo 99会場に到着。事前に白石さんから名刺を20枚くらい用意しておくようにとの意味が判明。入場手続きの際にチケットに記入をせずに名刺を貼って早速利用、時間を省く技だったのだ。それにしても広い会場に人、人、人。
まず、Appleの基調講演を聴いた。OS9を12800円で予約受け付けを開始した事が一番新しい情報、あとのiBookの値段が19万8千円は前日のネットニュースで知っていたしSherlock2の情報も読んでいたし。しかしSherlock2の機能が事前に分かっていたのに目の前である商品の名前を入れてネットに情報検索で各店の価格情報がリストになっての表示には「オー!...。」あとはその価格に交渉の余地があるかないかも表示してくれたら...などと際限がなかったりして(^^ゞつぎに腹ごしらえ、バイキング方式のレストラン、値段を見ずにとっていったら2千円。ウーム、ちょっと油断してしまった。
昼からの麦酒でちょっと目が回る感じで会場に入った。まずお目当てのiBook。想像通りユニーク。触りたかったけれど十台展示していて、一台に二十人くらい並んでいる。触っている人のすぐわきで撮影開始。キーボードがすでに日本語表示になっている。5枚くらい撮って、あとは買ってからゆっくり、などとすでに購買モード?いよいよグレーと白に変わったPower MAC G4。青/白よりこちらのほうが好みだ。それとその隣に展示していた大形の液晶モニター、素晴らしい。でも液晶モニターを二台くっつけて並べた方が安いか、ナドト言ってみたりして(^^ゞ
長土居氏は一目見るなりすでに目が。。型になっていた。後日談だが、「藤原さん!予約しよう!」などと...。ニコンのブースにも寄ってみた。クールピクス950用の魚眼レンズを借りて撮影してみた。面白い。長土居さんから教えられた技なんだけれど950には撮影した画像を9分割してそれをズームする機能があったんだ。その機能を使うと「なるほど!」と言う感じ。あっちへウロウロこっちへウロウロ。つい、オリンパスのコンパニオンに目がいってはぐれてしまった。(顔が小さめでスラーとした美人でした。確かに日本人のようだけど体型が日本人離れした印象でつい見とれてしまった。...お上りさん丸出しだなぁ)あれ?長土居さん、どこ?白石さんは?...富士とカシオのブースではモデルの撮影会風な事をやっていたようだった。しかし三回も足を運び直したのは実質を展示してあるニコンだった。ちょっとでかいがD1という一眼レフデジカメ。ボディが65万だそうだ。10万円代でなんとかお願いしたい、ぜひ!。
ソニーの一眼レフタイプは興味はなかったのだが実物を触らせてもらって印象が逆転。これは、面白そうだ、しかも12.5万円。小さくて手に馴染みボディが回転する。レンズを回転させるマニュアルフォーカスが付いていて、しかも口径の大きめのカール・ツァイスレンズ。うーん。記憶媒体がメモリースティックなのが好みで無いが、あとは〇。(あとで思い返してみるとレンズが機械的に回転していなかったので一眼レフカメラのフォーカスとちょっと違うぞ!これは?
それにファイダーをのぞけないのでストレスが出てくる。やっぱりニコンがすてきだ。)
白石さんはPHSと携帯電話、長土居さんは携帯電話、私はPHS。これのおかげで安心して迷子になれた。後半は会場奥の買い物コーナーへ。買物をする時は、一・ニ度見ただけで買わないでじっくり見てからのほうが安いものに当たる。最初のほうに書いたUSBをSCSIに変換するケーブルはアダプテックのブースで尋ねたらスキャナーで動作しないとかで来月だったかでないと発売されないそうだ。残念...。と思ったら翌日白石さんに案内してもらったの秋葉原秋葉館でマイクロテックの物が税別9千8百円で買えた。とりあえずMOが動作すれば良いので目的は達成。後はそのうちドライバーが上がるだろう。(その後の動作確認であるがMOはOK、iMacにB'sCrew 3.1.3をいれた。問題が一つ、SCSIのコネクターであるがHD50のタイプだとオリンパスの650MのMOに接続できたのだがもう一つの口が物理的に塞がれて他のSCSI機器が増設できないのだ。DB25タイプだとケーブルの引き回しでなんとかなるのでそちらのほうが良かったようだ。したがってまだCD-Rの動作は確認できていない。...後日談。実は盛岡の謀システムプラザでその後マイクロテックの物とアダプテックの物が置いてあった。ついアダプテックの物も試してみたくなりそれも購入してみた。形状がほとんど似ているので大丈夫かと思ったら、ドライバーは別物でマイクロテックの物は動作しない事が検証できそれ専用のドライバーを使わなければならない。当然と言われるとそれまでだが(^^ゞ
それからiMacではアダブテックの物とソニーのCR-RレコーダとAdaptec Toast - J USB 3.8との組み合わせではまだCR-Rの焼き込に成功していない。)
面白い写真の説明をしよう。実はAppleとNECのブースは向かい合わせだったのだ。ほとんどの人がAppleのブースを見ていてNEC側には尻が向いているのだ。今回のエキスポのシンボリックな印象だ。
いよいよAppleが一段と面白くなりそうだ。...先日、FMラヂヲを聴いていたら、クララ・ハスキル様のモーツァルトのピアノ協奏曲KV466ニ短調が流れてきた。心が全部音楽だけになり、自分が消えてしまった。
...うーん、気高い!。自分もがんばらにゃいかんなぁ...。何を頑張るんだと言われても困るけど。とりあえず横になって考えよう。...スヤスヤ...。...めざめました。なんだこれは! iMacの新型10月16日発売?
DVD付、400M、13GのHD、128Mのメモリ、AirPort対応、FireWire、グラファイトカラー、ビデオ編集?、ハーマンカードンのオーディオ、なんと!一番気になっていたファンノイズから開放された!う、う、う....。