TOP TURUMON MIKRON THEATIS TELEATER TELITA 画像クリックで拡大
低倍率のツァイスの双眼鏡で「テアティス」とか「テレアター」でGoogle検索すると、かなりの数がヒットするのにこの4倍の「デザインセレクション」では、ほとんど双眼鏡と関係のないものしかヒットしない。たとえヒットしたとしてもモノキュラーの方でビノキュラーの方はなかなか見つからない。これはまるでビノキュラーの方は「無かった事に」しちゃったみたいだ。
「ZEISS DesignSelection 4x12B Binoculars」で検索してもMonocularにはたくさんヒットするのだがBinocularsではeBayに出品されていたのがやっと一例が見れただけで、ぼくが見た時は100ドルくらいだった。
というわけで、いつごろの商品なのだろうと思うと気になって仕方がない。
さらに調べたらDesignSelection seriesに採用されているP-Coatingは1988年にAdolf Weyauchによって発明された記述を見つけた。
そこには1990年からデザインセレクションシリーズが登場したと書いてあったのでそのあたりと推察されるが、現在は4x12Bはモノキュラーが現役で発売されている。
ぼくが手に入れたビノキュラーは外観はとても良かったのだがジャッンク品ということで出品されており内部の状態は白っぽく曇っていてた。
近くのカメラ店で確認してもかなりカビているとのことで修理見積依頼をしてみた。
1ヶ月後にプリズムの交換を含めて落札額の2倍の見積額の返事がきた。扱いはシュリロ トレーディング カンパニー リミテッドのカメラリペアサービスだった。
今時、4倍のビノキュラーを欲しいといってもすでに生産が終了していてしかもGoogle検索でさえめったに引っかからないような双眼鏡。
・・・ウーン、直すしかないか(^^)。
ということで、現在は最高のコンディション?となった。うれしい。
Des.15 2006