【11/30/2001】

昨日、Tell USに書き込みをしたら本日、夕方にアップルコンピュータから電話があった。

iPodの例の「キーン」というノイズが再生中の音に付加されることについてそれを認め、情報を集めている段階だそうでそれについて対応が決まり次第すぐ連絡を下さるとのことだった。そしてきちんとご自分の名前を名乗って下さった。

Tell USからは、回答が来るとは思っていなかった。とりあえずこちらの主張は聞いていただけてひとまず安心。あとは、ぜひ改善をして欲しい。ノイズが消えるのだったらあれだけ素晴らしい製品なのだから多少なら待ってよいと思う。もう一つ注文をつければリコーダーなどの高域のエネルギーが強く澄んだ音のタンギングの時に飽和したような濁った雑音が乗りかつてのヴィデオのHiFi音声のように歪んだ音になるのもiTunesではこのような症状は出ないのでぜひ改善して欲しい。

こういったことで困るのはG4 Cubeのように引っ込められてしまうこと。ぼくは、いまだにG4 Cubeは良い製品だと思っている。

iPodが何としてでも改善をされてより良い製品になることを望む。

■今月は、iPodのことだけを書いてしまった。
温泉もよいよなあ。

【11/29/2001】

とうとうAirMacベースステーションが繋がらなくなってしまった。症状はリセットしても三つのランプが同時に点滅して操作を受け付けなくなること。早速アップルのAppleCare修理サービスに修理依頼をしたら一年以上の使用にもかかわらず無償の在宅自己交換修理(Customer-Installable Parts)扱いで明日、代替品を発送するとのこと。
どうやら一部部品の欠陥により同様の故障が相次いでおりこのような取扱いになった模様。

iPodの例の「キーン」というノイズが再生中の音に付加される問題をAppleCare修理サービスで問い合わせたらアップルでも症状を確認しているが、現在対応策が全く未定であるとのこと。
欠陥商品ではないかと問いあわせたら見方によってはそうとも言えると欠陥を認める返事であった。

製品の保証期間が90日であることを考えると保証期間内に対応策が発表されない場合は返品しておいたほうが良いのかなあ。

iPodの利用レポートをマスコミでは方々で取り上げて提灯記事だけを書いている。使い始めてたった30分でおかしいと気づいたのにマスコミは何をしているのだろう。

音声の欠陥について書いているのはぼくのような個人のサイトとアップルのApple Support Discussions以外では見かけたことが無い。アップルはもっと現状を認識し情報を公開するべきであると考える。少なくとも欠陥を認めたのだからこれからどのように対応するかくらいは公表するのがメーカーの責務と考える。

ウーン、ちょっと固いかなあ。良い製品だけに何としてでも雑音付加再生問題を解決して欲しくて力が入ってしまう。

もちろんTell USはまたやっておいたのだが(^^)。

【11/25/2001】

どうもこの頃コーヒーメーカーで作るコーヒーがぬるくて薄いようで気になり(この頃気になることばかり多くて(^^)、コーヒーの入れ方をかつてのように手で注ぐ方式に戻そうと考えた。そこでガスのカセットコンロでお湯を沸かす方法も考えたがもっと簡易な方法はないかと電気コンロを電器店で探したがすでにそういったものは店頭にはなかった。お湯を沸かしてその後に自動で保温モードにはいる、手にもって注ぐ方式のポットを代わりに見つけ、それを購った。あとは蒸らし時間の30秒を測る方法だが、かつてはタイマーICのNE555を4個使って30秒後に音が出てその5秒後に音が止まるものを作っていた。これは、リレーを使っていたために電池の消耗が激しく、もうそれは使いたくないと考えていたらキッチンタイマーの具合の良いものが見つかった。これで準備OKだ。

これでコーヒーを入れる楽しさを思い出した。
よし!こんどは、また、豆を手で挽いてからいれるぞー、などと盛り上がってる。ホントは「ネル」でとも思うのだが、一回くらいはともかく後始末などを考えると、「そこまでは」と、引いてしまっている自分に笑ってしまう。


どうもiPodは、キーンという雑音が乗るほかに、音もほこりっぽいようだ。使い込む程気になりだした。リコーダーなどの高域のエネルギーの強い澄んだ音に飽和したような濁った雑音が乗る。かつてのヴィデオのHiFi音声のように歪んだ音でこれも気に入らない。音楽に集中できないのがつらい。

やっぱりポータブルも3キロのPower BookのiTunesのでいくぞ!

う、う、う、つらい。

そうか!ポータブルCDプレーヤーがあったっけ(^^)。

【11/23/2001】

T-room様 祝い!10,000アクセス congratulations(おめでとう)ございました。

ぼくが見たときは10005で、しまった!遅かったか、残念至極、記念にB&Oのイヤフォンをせしめようと思っていたのですが。なお、今からでも受付可能です(^^)。

さて、おかげさまでぼくもとぎれながらの更新ですが、煩悩の日々を振り返ることができます。

これからも頑張って下さい。そしてどうぞよろしくお願いします。

【11/22/2001】

iPodの発生するノイズについて情報集めのためにこのページで書いたりMac系の一般の方の情報の多いAppleRoomさんに投稿してみたのだが、どうやら皆さん、キーンというノイズは明らかに出ているのに気にしない場合や気がつかないようだ。しかしノイズは明らかに聞こえているし音楽情報以外の雑音そのものを付加していて再生していてAppleのいうCD品質のサウンドというのはちょっと同意しかねる。

いまの8800円クラスのポータブルCDプレーヤ並で良いからiPodの雑音、何とかならないだろうか。

かつてMcIntoshのC-32というプリアンプで音楽を聴いていたことがあった。全体的にかなり気に入っていたのだが、イヤホーン端子から聴くとわずかにプツプツという雑音が出ておりとても気になり手放した。その後の新型のMcIntoshのC-34Vにしたのだがあのような心が震えるようなふっくらとしたつややかさではなく、がっかりしてこれもまもなく手放した。その後C-32のような音には巡り合わず、うーんあれは美しかった、スピーカーで鳴らす分にはぜんぜん不足が無かったのに、逃がした魚は大きかった。イヤ、美しかった。手元にある幸せを自分で放棄してしまったと思っている。全部が気に入るってなかなか難しい。

でも、その後LINNのLK1と巡り合うことができた。これは、小っちゃくて出しゃばらず素直で余計な音も出さず、リモコンも使え、イヤホーン端子は付属しておらずお気に入り。LC-475のリチウム電池のようなものが本体に内蔵しているが10年以上たった今も交換したことが無く故障知らず。

それにしてもプツプツ音とかキーンという発信音など電気回路的なノイズはとても耳に障り苦手なのにSPレコードの針音の入った録音は全然気にならない。

さ、ジャック・ティボー様のフォレ様のヴィアオリン・ソナタでも聴くべー。
これって1927年の録音だそうだ。夢のような音楽で演奏だ。

 

【11/21/2001】

...というわけでまた、iPodのノイズのことであるが、T-roomさんによりますと

「悩んでらっしゃるようですね。
音の世界も、気になってしまうところが出来ると、そればっかり気になってしまって、本来の音楽を楽しめなくなっちゃうのが辛いです。
これも、宿命といえば宿命みたいなモンですけど。
私のiPodでも、音が途切れたときに聞こえる高周波のノイズは確かに聞こえます。ボリューム表示のバーが90%を越えたあたりの再生レベルだとはっきり聞こえます。でも、普段の再生レベルの60%前後では殆ど聞こえず気にならない程度です。実はこの更新を打ちながら聴いていると、確かに高周波の小さな音が聞こえていると思ったのですが、その音は、実はCubeに繋いでいるスタジオ・ディスプレイの発信音がイヤホン越しに聞こえていた音でした。気になり具合は、メインに聴く音楽のジャンルにもよるし、それぞれの感性にもよりますからいちがいには判断が付きにくいのですが、解決の糸口が見つかればと思います。」

というコメント。

NOMURA氏は

「確かにボリュームを大きくすると、突然ノイズオンになる場所がありますね。」


本日、夕方NOMURA氏に御足労いただいて彼のiPodを視聴させていただいた。
やはりノイズの件は、再生される音の大きさも含めてぼくのiPodと同様であった。

■うーん...もしかしたら、iPod全機種(今のところ確認がとれたのは3台)がそのような症状でも気にしない人と、とても気になる人がいるような気がする
前回書いた4万円近くのディスクマンを返品し8800円のポータブルCDプレーヤにして満足しているワケもこのへんの所なのであるが。

Apple様ファームウエアで改善できるのでしょうか?

 

【11/20/2001】

そうだ!iPodで使ったイヤフォンの事を書いていなかった。ぼくは、実はまだiPodに付属してきたものは聞いていなくてSONYのMDR-EX70MDR-CD3000のみを使用している。

MDR-EX70は、水泳用の耳栓のような感じで装着すると密閉されていて慣れないと違和感があるが結構重低音も再生でき、横に寝て耳を下にしても使えるのが良い。耳が密閉されているので足の振動が返ってくるようで歩きながらの使用には向かない。使用し始めて二年くらいは経過していると思う。

MDR-CD3000は、1992年頃に購入し定価ではiPodと同じ位。3回ほど修理に出し、いまだ現役で使っている。スタックスに比べるとちょっと甘いけれどふんわりとした装着感とそれなりの音質で楽しめる。

T-roomさんのB&Oも聴いてみたいなあ。どんな感じの音なんだろう。

iPodをKT77(EL-34相当)の管球式パワーアンプに直結してKEFのスピーカーK-120で聴いてみたらちょっと硬くて薄いけど結構すごい音がして、ますますiPodの素晴らしさを実感。
カーオーディオ、家庭用のオーディオ機器への応用などを考えたらAppleはこの分野でも特異の地位を築けるのではないか。リンゴマークのマッキントッシュブランドのオーディオ製品もあったら楽しいだろうなあ。そのためにはやはり先のノイズをまずとらなければ先に進めない(笑)

昨日書いたフォン・オッターの「マラルメの詩による三つのうた」の再生レベルについて訂正
ぼくは、モーリス・ラベルのフォン・オッターの「マラルメの詩による三つのうた」が好きなのだが、このCDは音量の起伏が広く、風通しの良い録音で(声、ヴァイオリン、弦楽四重奏、ピアノ、クラリネット、フリュートなどそれぞれの音があまり大きな音では重ならないで濁らないで混ざらないように作曲されている)、iPodのボリューム表示85%あたりで普通の音量で聞こえるためiPodの「キーン」という発信音状のノイズがよけい気になってしまう。ポピュラー音楽など音量の起伏が少なめでレベルが高めに記録されているような場合はiPodのボリューム表示60%でも十分で、この時はノイズがあまり気にならないと思う。
そしてiTunesでは同じ曲を同じくらいの音量で聴いていてもこのようなノイズは出ていない。

【11/19/2001】

T-roomさん、コメントありがとうございました。
やっぱりノイズはでていますか。

別にノイズを気にしようとして聞いているのではないのですが、ぼくの好きなモーリス・ラベルの例えばフォン・オッターの「マラルメの詩による三つのうた」などはとても風通しの良い録音で言葉と言葉の間が無音で、無音の部分でも音楽を作っているような曲なのでその間のノイズはつらいものがあるのです。

iPodのボリューム表示の60%でもはっきり聞こえてしまうのです。
以前にも書いたのですが、CDによってカッティングレベルが様々あるのですが、「曲の情報」でレベルを調整できる場合もありそうですが、無音のところではどうしようもありません。

iTunesだと気にならないんだがなあ。

...うーん、悩めるiBanana星人であった。

 

【11/18/2001】

...というわけでiPodを使って一晩たち、少し頭を冷やして考えてみるとやはりアイディアがたっぷり込められており素晴らしい。使い方の応用が次々と思い浮かぶ。先の発信音状の雑音に関しては、車用にとかスピーカーで小音量で楽しむとかで使い分ければよいのであって何も一台で全部に使わずにそうこだわらない使い方をすればよい。

夕べ寝る前にちょっと音楽をとイヤホンで聴いたら、寝る前は静かな曲でと

...やっぱりわずかだけど雑音が聞こえ、気になるよー。何とかしてくれー。

まだ誰もこの雑音のこと書いてないけど、ぼくのだけだろうか?

【11/17/2001】

いま(8時)、AppleStoreから今朝の日付(5時45分付)のメールが届いたところ。
以下の商品を 2001/11/17 に発送いたしました。(カスタマイズ製品
につきましては海外の工場から発送しております。また商品の到着は配送地域に
よって異なります。)

製品番号 製品名 ・・・・・・・・・・・・数量
M8513J/A IPOD-JPN
・・・・・・・・・ 1


■10時40分に福山通運でiPodが到着した。早速ファイルの転送だ。

iTunes2のビリツキは、記録レベルの高いソースの時イコライザをオンにしてプリアンプのレベルを-12dbに設定すると押さえられてとりあえず実用上問題はないようだ。昔のFM放送やSPレコードからのコレクションもあるのでイコライザ機能もやはりあると便利だ。アップルの最初の発表ではこれらの設定がiPodにも有効であるとしていたが後になって設定が有効にならないと訂正されたようだ。エフェクトの設定は「クロスフェード再生」と「サウンド拡張」が全ての登録に対して有効になるのは勘弁して欲しいので切る設定にした。これらの設定もイコライザパネルでそれぞれ自分の意志で設定できるようにして欲しいものだ。

完全な確認情報ではないが、某販売店では店独自の延長保証についてiPodは対象外であるとのこととアップルの保証は3ヶ月であるそうだ。


■13時の書き込み iPodの最初の感想
何となく白金カイロを思わせるiPodであるがこの中に全部聴くと二日分の音楽がある。
iTunes2からの音楽データの転送は二十数分であった。昨日は、余っている2.5インチのHDDを利用しての転送方法を考えたがどれを転送するかを決めてコピーするかを決定するのに思ったよりも時間がかかり不便で、やっぱりプレイリストを編集したほうが容量がすぐ表示されるので良い。頭で考えるのと実際やるのとでは大分違うことが分かった。あとiTunesへの登録方法はアーティスト→アルバム→曲名の順にきちんと登録すると聴きたい曲へすぐ飛んでいける。
どうやらiTunes2で設定した「曲の情報」は反映して取込まれているようで一部レベルを変更したものが明らかにそのまま反映されている。もうちょっと時間をかけて検証したいと思う。

■19時の書き込み
iPodのジョグダイヤルは秀逸でスクロールが素早くて気持ちが良い。
iTunes2の曲を選択しファイルメニューから「情報を見る」で設定した「曲の情報」のオプションは転送されたiPodに反映している。使い方によっては便利かもしれない。

曲と曲の間やピアニッシモのところでキーンという発信音が聞こえ気になる。特に曲間の無音部分で気になる。注意して聴くと特に歌とリュートやピアノの伴奏の歌曲では、常に発信音が継続して聞こえ音量を上げて聴くとがっかりする。iTunesではこのようなことは気にならないのでこの辺は再生ソフトの欠陥かもしれない。ファームウエアで改善できるとよいなあ。音はちょっと硬めでもう少し柔らかくくっきりとして欲しい。

iPodはいつでも音楽を身に付けられると思えるだけでもウレシイが、今のところ記録されていないノイズを発生させる欠陥品であると思う。早急に対策しないとまともに使えない。
Power BookのiTunesで聴くほうが好き。

甘いぞ!Apple。

あーあ、また、欠陥品をつかんだかなあ。以前に購入して二回返品したSONYの4万だったかのディスクマンもシュルシュルノイズとこんな症状だった。こんなとこまでまねなくても良いのに。かわりに購入したパナソニックの8800円のポータブルCDプレーヤは非常に具合が良かった。その後4台も買ってしまった。


と、まあ、期待が大きかっただけに強く書いたが、音量を絞って聴けば気にならないレベルではあるが、ほかに相当する代替品も無いしファームウエアーとかで改善されることを期待したいなあ。

【11/16/2001】

Power BookのHDDを容量の大きなものに変えたので2.5インチのHDDがこんなに余っているので利用法を考えた。
それぞれにFireWireのHDDケースを用意するほどではない。
FireWireのHDDケースカバーを使わずにむき出しのまま基板を固定すると簡単にHDDドライブの取り換えができ非常に具合が良い。何しろ4GB、4.8GB、6GBが2台で計4台もある。そう言えば1.2GBもどこかに...。
5GBくらいを例えばiPodのバックアップ用にすれば非常に便利だと思う。
起動デスク直下の「書類」フォルダにはiTunesのデータベースファイルがある。これを別な場所に移動しておいて約4GBの音楽データフォルダをiTunesを起動してからドラックすると新しい「iTunes Music Library」というiTunesのデータベースファイルが「書類」フォルダの「iTunes」フォルダにでき上がる。このファイルと先のファイルを入れ替えて使うといちいちiPodに登録するライブラリーを作らなくてもOKだ。 そしてこれと違うコレクションをもう一通りあと一台のHDDにも用意しておく。iPodとシンクロナイズさせるときに使い分けるのだ。どうせ大きな騒音があるHDDなのでiPodのライブラリー用だったらたナイスだと思う。ブツがまだ手元に無いので確認できていないが。

さて、某ショップではすでに数台iPodが入荷したようで T-roomさん、明日間違いなくゲットできそうですよ。若干名予約したにもかかわらず明日の入手はできないようだ。
2500円のクーポンを使ったAppleStoreはどうなっているのだろう?あした来るかしら?

お!iTunes 2.0.2 日本語版が配付されてるぞ!。

【11/15/2001】

昨日は、Mac OS X Update 10.1.1、AirMac 2.0 for Mac OS Xなど、たて続けにアップデートが公開された。このほかにも注文していたTimbuktuアップデート版(アチラ語)も届き、早速、さらにそれのアップデータ(Timbuktu Pro 6.0.1アップデータ (for Mac OS X、for Mac OS))をダウンロード、インストールして試してみた。
win版まではまだインストール出来なかったがとりあえずMacでは不具合は無いようなのでよかった。
Timbuktu Proは、Mac OS X Update 10.1.1アップデート後に動作させてみたが、バッチリOK、Classic環境のMacもしっかりコントロールできる。いよいよ本格的にMac OS Xをメイン環境にしてもよい状況になった。
面倒なのはMac OS Xの全体の構成がまだしっかり理解できていないのでクラッシュしたときに環境を復元する手だてがまっさらなインストールから一つづつやらなければならないことだ。

初期化とOSのインストールはwinよりマシではあるが、Classic環境のMacのようにコピーしたボリュームから丸ごとまたは必要なファイルを拾ってこれると嬉しいのだが。
ま、この方が全体がクリーンになるので気持ちが良いとも言えるが。

Apple StoreからiPodの注文確認のHardMail(手紙とも言う)が届いていた。最初に知らせてある納期である旨の内容。注文受付日から3〜5週なので最長11月28日。予定通り17日だとウレシイ。心配は音質、あんまりいじられても困るがどんなものだろう?
心配の種が尽きない日々だなあ。

【11/11/2001】

急におソバが食べたくてカミさんと昼近くに車で15分くらいのところに行ってきた。石臼でひいた盛りそばの大盛りを一気に平らげて満足。そして近くのお店で買い物を済ませた後、そこからさらに10分くらいのところで山中にある喫茶店に寄った。
牛舎を改造したとかおっしゃっていたが中はとてもそんな風には見えなく小奇麗で静かな所で、最近見つけたお気に入り。
初めて入ったとき女主人に営業時間は何時まで?と聞いたときに「日が沈むまで」という答えでなぜかとても嬉しく思った。店内には北欧製の鋳物の頑丈そうな薪ストーブが置いてある。音楽はかけていなくてこれも気に入った理由。聴きたければ自分で用意するのでその方がありがたい。
ここは、本当に山の中なので車を置いて少し歩いてお店に入る。木々に囲まれていて草の匂いや山のかほりがする場所で、ちょっと街では味わえない風情。

自宅に戻ってから先日FM放送から録音しておいた今年東京文化会館で収録されたコンサート、横川晴児(クラリネット)、アルフレート・プリンツ(ピアノ- 横川の師匠でクラリネットの名手)のブラームスのクラリネットソナタとシューマンの幻想小曲集などの録音を聴いた。HDD録音したものを編集してiTunesに登録していたものだ。
六月頃のブラームスも良いけど今の季節にこそふさわしい感じで、ゆったりとした時間を過ごすことができた。

よし!、今週も頑張るぞ。

【11/7/2001】

Apple StoreからiPodの発売日が延長されたメールが届いた。

さて、このたび、11月10日(土)とお知らせしていた「iPod」の発売を2001年11月17日(土)に変更させていただくことになりました。
Apple Storeでご注文いただきましたお客様には、ご注文時にご案内いたしました納期予定内には製品をお届けできる予定となっておりますので、いましばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。

う、う、う...。


AppleRoom様にiTunes2での前回起こった現象についてmailをさし上げたら取り上げていただいた。毎日チェックして更新を楽しみにしているサイトで取り上げていただきとても光栄でうれしい!

それと♪iTunesっぽい生活♪の著者こばやしゆたかさんのコラムマックっぽい:iPodを聴いてきましたを読んでいたので同様のmailをさし上げたら早速お返事をいただいた。

前回ぼくが「サウンド拡張はエコーをかけるという意味のようで」と書いたことについて

「エフェクトのサウンド拡張は位相をひっくり返して音場を広げるっていうタイプのもののようですから、ワンポイントで録っているようなものだと、不自然さがめだっちゃいますね。」

ということと

「クロスフェードについては、ONにして秒を0にするっていうのが、一番良いように感じています。これだと運命の第3〜第4楽章がすきまなく演奏されます。ただし、これはエンコードのときの問題なのですが、後のトラックの先頭にプチっていうようなノイズが乗ることがあり、この場合は境目がわかってしまいます。」

ということを教えていただいた。

我ながらMacに関してはずいぶんミーハーでもあると思う今日この頃。

 

【11/4/2001】

iTunes2のヘルプからはiPodのヘルプも表示できる。

おかしいぞ?
音が歪むのだ、低音が。今までずっとiTunesを使っていて気にならなかったのに昨日OSX10.1に入れたiTunes2でベースが強い部分で音が歪んでつぶれてしまう。
試しにMacOS9.2.1のiTunes1.1で音源が同じ曲を聴いてみたが何ともない。
全部のソースがそうなるわけではなくどうやらレベルが高くカッティングされたCDから取込んだソースが歪む。歪みかたはビリツキなのでスピーカやイヤーフォーンを疑ったがUSBデジタルからの出力でも同様であった。

Lucy van Daelという女流のヴァイオリニストのBachの無伴奏ヴァイオリンソナタを聴いていたら、ずいぶん音場が広く聞えた。この録音、こんなに響いた音だっけ?と気になりiTunesの初期設定をいじってみた。

ビリツキの原因が分かった。
iTunes2をインストールするとデフォルトでiTunes環境設定でエフェクトの設定が「クロスフェード再生」と「サウンド拡張」のチェックボックスがオンになっている。

この「サウンド拡張」はエコーをかけるという意味のようでこのチェックを外しイコライザー機能もオフにたらビリツキがピタリと止まった。ついでに曲間が短くおかしいと思ったので「クロスフェード再生」のチェックも外したら元通り。

ヤレヤレ、これで解決。どうも昔からあまりイコライザー等をいじりすぎた再生があまり好きになれない。今回の場合は小野リサの「 Bossa Hula Nova」のカッテングレベルが通常よりかなり高いので「サウンド拡張」と「イコライザー機能」で飽和したのだろう。
ただ測定器でもないし適度な味付けはあったほうがおいしい場合もあるのだが、それに頼って慣れすぎるのも考えものだとは思うし、ましてビリツキは論外。今回デジタル処理をしても歪む時は歪むものなんだということが分かった。

まずは、これで解決。iTunes2の致命的バグだったらどうしようと思ってしまった。ふー。

ボサノバ・ハワイアンを聴いた後にバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタを聴いたのが今回の勝因。
だけど自分ながらどうゆー聴きかたしているのだろう?アルバムの中の「Poliahu」を聴いていたらチェロのソロ部分がでてきて、そうだ!次はフルニエの無伴奏チェロ組曲の三番が聴きたい。そして無伴奏チェロといえば無伴奏ヴァイオリンソナタだよなと思い、今日は古楽器の演奏で行くか、ということでルシー・バン・デールなのだ。この人はフランス・ブリュッヘン達と18 世紀オーケストラに早くから参加しているというか開設メンバーだったと思う。


うお!まずい
昨日ダウンロードしたiTunes2にバグがありMac OS X環境で複数ボリュームが(パーティション含む)マウントされている場合、これを使うと一部のボリュームデータが失われてしまう不具合があるそうでiTunes 2.0.1 Mac OS Xをダウンロードするようにとのことだ。ボリューム名に半角のスペースが入っている場合はまずいようだ。幸い無事だった。やれやれ。

【11/3/2001】

というわけで、最近ファイルメーカーProの動作が重いと思ったらサーバーにしているマシンにiTunesを入れ一緒に動作させていたためであることが判明。サーバーマシンをPM6100G3/210 MacOS8.6でファイルメーカーPro専用にしたら計算フィールドの表示が早くなった。そう言えばat one time(かつて)マニュアルを見たときにファイル共有にしないでとか専用機にするべきとか書いていたような気がする。クライアント側にiTunesを入れてファイルメーカーProと一緒に動作させても支障はない。


PHSトラブルニュース トイレにPHSを落としたとき復活できた裏技
昨日PHSが繋がらなかった方ごめんなさい大事な用事をしているときに落としてしまったの。あわてて拾ったけど液晶が暴れ回って表示不能となり使えなくなったのだ。

■復活させるには、要は内部の水分を乾かせばよいのだ。そこでまず
1)一番先にすることは裏蓋を開けて充電電池を抜く。
2)接続端子を覆っているゴムキャップを開けておもいっきり振って内部の水分を出来るだけ多く加速度で外に出す。
3)サイズのあったトルクスドライバー(ちょっと特殊な形の精密機械用ドライバー)でネジをはずしてボディをあける。なお、全部開けなくても良く、8ミリくらいのすき間が空いたらえんぴつのようなものを間に挟む。
4)電気カーペットを強めに設定しその上に置いて座布団をかぶせ5〜6時間放置する。
なお、座布団の下にPHSを置いているのを忘れて座ったりしないようにすること。ぼくは忘れてふんずけたのだが、幸いパナソニックのは丈夫だったので助かった。
5)えんぴつをはずして充電電池を接続し動作チェックを行う。当方は、これで復活したのだがもしダメなときはもうしばらく座布団の下にしておくと良いかもしれない?
6)ネジを元に戻して組み直す。 以上

 なお、大事な用事の時ビックなものを落としたあとに落ちた場合はさらなる困難がある場合もあると思うが勇気を持てば対処できるかもしれない。くれぐれも以上は自分の責任で行うこと。なお、塩分濃度によっては復活できない場合があるかもしれない。健闘を祈る。

ウーン、臭い技で申し訳ない。
それからPHSの待ち受け画面にカミさんの写真を壁紙に貼りつけておいたのだがホントに臭い中になってしまった、ワハハ、ゴメン。
11月5日記 その後液晶画面が多少ちらちらするときがあったが実用上は差し支えてはいない。3回ほど上記手順を繰り返してみたが同様であった。そのうちすっかり乾くことを期待したい。


21:00 記
iTunes2が公開された。Mac OS 9版はまだ英語版のみだが明日あたり迄には日本語版が出るかな?
OSX10.1版は日本語OKだ。
インストールしたら以前の設定がそのまま引き継がれ戸惑うことはない。
大きな特徴はイコライザが設定できること。ウインドメニュー又は右下三番目のボタンから表示でき設定はもちろんマニュアルも出来るがあらかじめプリセットしたジャンルの中から選ぶことも出来る。
それからジャンルやアーティスト、アルバムの項目数が上部に()の中に表示されるようになった。

あとは、iPodを待つのみだな。

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