【7/23/2001】朝

何年かぶりに「レコード芸術」最新号をながめていたらカミーユ・モラーヌがエラートに録音したCD6枚組の全集が6月に発売されていたことを知った。初回限定盤のようで、もう少し早く気がつけばよかった。彼の録音がこんなにあるとは知らなかった。
ムジデスクに録音したガブリエル・フォレのメロディで教育用(左チャンネルに歌、右チャンネルにピアノ伴奏が別々に録音されてあり左チャンネルを止めるとピアノの伴奏のみが再生されカラオケのようにできる)と思われる「夢のあとに」や「漁夫の歌」、エラートに録音したステレオ録音「やさしい歌」は十代最後の頃からずっと愛聴盤でiTnesにも登録している。楽しみだな。

【7/22/2001】

下界から脱出、安比の前森山(標高1305m)に行ってきた。薄曇りで心地よいやわらかな風。
トンボがたくさん飛んでいた。(絵日記みたいだな)

頂上にはウスユキソウが咲いていた。峰薄雪草かなー?。


学名?...知りません。花と虫です。山頂の短い夏を謳歌する虫達のレストラン。
ぼくらも一緒にオニギリと牛乳で樹海を見ながらお昼。


八幡平の平らな頂上と、茶臼岳が見える。


見慣れないおもしろい形だったので撮影。ガスがかかって下は見えない。

下界はやっぱり暑かった。林業センターの温泉でさっぱりして帰ってきた。 7.22.2001


ADSLの速度

昨日、通信速度の目安を表示してくれる「OSO’s Modem Site」に遭遇。で、スピードテストしてみた。
データサイズは1MBで二回目以降の計測は一回目が終了して3秒以内に再計測した。1MBの計測時間はだいたい10から20秒くらい。単位はkbps。

7/21

05:00

05:47

06:00

07:50

13:50

14:09

15:44

17:00

18:00

19:00

19:40

21:40

一回目

838

854

897

861

739

697

542

658

910

832

672

542

二回目

1019

840

851

753

606

529

670

862

730

696

540

三回目

910

780

7/22

04:40

05:00

05:40

07:15

08:00

08:30

09:00

10:00

15:50

18:30

19:40

20:40

一回目

680

847

799

876

890

956

869

667

957

578

638

591

二回目

643

814

767

746

1027

892

936

734

881

706

700

623

もっとたくさんサンプルを集めてみないとはっきり言えないが計測する時間による速度の違いは思ったより少ないようだ。というよりランダムな感じ。公称値で最大1500kbpsなのでまぁ、交換機からの距離から考えるとこんなものだろう。
昨日の午後1時ごろある企業のISDNルータを使った回線で0.5MBのサイズで計測したら37kbpsと計測された。ただ10台以上がEthernetで繋がっており少なくともあと一台でブラウジングしながら測り条件が違うので比較にはならなくて参考程度だが。
(自宅からNTT交換機までの距離であるが、車で約3キロでADSL工事の時に局の担当者はケーブルで3.5キロといっていた)

【7/19/2001】

Macworld Expo New York 2001

うーん、ちょっとだけのバージョンアップ、結局良かったのは、AppleWorks 6がOS Xでやっとまともに動くようになったこと。全体に先送りの感じであった。OS X 10.1の発表があり9月の出荷の模様で動作がキビキビしているらしい。
 OS X 版のVirtual PC Test Driveを入れてみた。

カメより遅い。OS X 10.1だと早くなるだろうか? まあ、年頭には実装がかなり難しいのではと云われていたのがとりあえず動いたのだからまずはめでたいゾ。
 それから本日、EGBRIDGE11.5/12のバージョンアップ版が届いた。

【7/18/2001】

AppleWorks 6.2 Updateが公開された

やっとAppleWorks 6のアップデータAppleWorks 6.2 Update日本語版がここからでた。ついにOS Xの環境で使っても日本語を入れてクラッシュしないで動作するようになった。細かな検証はまだ行っていないのでその他の不具合があるかどうかはまだ不明だがこのまま使えるとすれば、一台だけはおおむねOS Xに移行して常用してみれるのではと期待している。期待のヒラギノ書体も実用レベルで使えるようになった。(OS9.1でもATM 4.6.1を利用してヒラギノ書体も使えるようにする裏技もある)ヒラギノ書体であれば外字を意識しないでより多くの漢字が使えると期待しているのだが、ハテ?どうやってこれまで使えなかったその漢字を出すのだろう、という新たな疑問が...。これは、入力プログラムが対応していないと出てこないぞ。まだまだ確認しなければならないことがでてきそうだ。


フレッツ・ADSLが昨日開通した

一台だけで接続できる「フレッツ接続ツール」を使うやり方で試したらやっぱり一台だけだと不便だった。それでAir MacのPPPoEを使って無線で接続するやり方も試してみた。これだとAir Macがルーティングしてくれるので三台対応機種があるのでしばらく大丈夫だろうと考えた。快適だった。しかし他の機種とのネットワークが分断され切替えるのが面倒でやっぱり使いにくくてしょうがない。我慢しきれずに先日までブロードバンドルータをドレニシヨウなどとさんざん吟味してたのをコロっとひるがえし近くのお店の店頭に出ていた唯一の機種でコレガのものを入手。数時間のうちに三つの接続方法を試してマスターしてしまった。行き当たりばったりの生活、反省。
自分のLAN環境ではIPアドレスはやっぱり固定したほうが使いやすいので設定は結局元通りに戻した。
ダウンロードする速度は、今のところ最高速度で90KB/秒くらい、平均で40から60KB/秒前後でISDNだと平均で6.5KB/秒前後だったので6〜10倍程度くらいの感想だ。交換機からの距離を考えるとだいたい予想通りだ。先のAppleWorks 6.2 Updateは11MBで3分10秒くらいでダウンロードできた。ブラウザーを見た限りではそんなに早く感じなくて多少写真のページの表示が早くなったかな?という程度であった。結局ISDNよりも多少良かったというのが感想。
 仕事が6倍はかどったら人生変わると思うが通信速度が変わっても本人の問題でまるで変わりそうもないなぁ。

 

【7/15/2001】

ブロードバンドルーター

いよいよフレッツ・ADSLの接続ソフトも到着し工事日を待つのみとなったのだが、ブロードバンドルーターをどうしよう。
というのも現在、実験用と子供たち用、winマシンも含めて10台(今回数えてみたらいつの間にかこんな台数に...)のネットワークを組んでいる。スイッチングハブ2台、AirMac、AirStation、ISDNダイヤルアップルーターで接続しているのだが、ISDNをやめて
ADSLだと現在の機器だけではAirMacのPPPoEを使って3台しか外に出れなくなってしまうのとLANが分断されてしまう。

8/1号のMacFanにADSLのタイムリーな企画の記事がありブロードバンドルーターのカタログも掲載されており参考にしているのだが...。なんか安易だけれどもNTT-MEのBA512あたりが無難な気がする。しかし、申し込んでみたものの実際のスピードがどのくらい出るのか分からないのに先走って動かないほうが良いのではなどと考えたりしている。


田んぼの中の料理店

このところ出張作業が続き、また腰痛がアブナソウで腰にゴムバンドを巻き付けて昨日の朝からずっと家の中でゴロゴロ、けさもやっぱりゴロゴロ。おかげで大分調子が良くなった。よし、フランス料理を見に行こう!と、カミサンと娘一号を最近ガラガラうるさくなってきた車に乗っけて紫波町の田んぼの中のレストランに行ってきた。

フランスの三つ星レストランで修業してきた料理長のいるレストランだそうだ。宮沢賢治の注文の多い料理店は山の中、ここは田んぼの中。予約無しの飛び込みでも良いでしょうかと聞いてみたら、どうぞと中へ案内していただいた。20席くらいのレストランで、途中ぶどう畑や田んぼや砂利道を通り抜けるとポプラの木がある小高い丘の上で岩手山が良く見える場所にあった。

ちょっと早めに着いて他の客はいなくて、これは場違いの客をやってしまったという雰囲気だった。ぼくはふだん5分くらいで食事が終了し「せっかく時間をかけて作ったのに。」とカミサンにひんしゅくをかっているのだが、ここでは食事が終わったのが午後1時過ぎだったので1時間半くらい、すごい!なんだか、映画を見てきたような、音楽会に行ってきたような、こんな時間の過ごし方もあるんだ。お店を出るときには満席だった。ブラボー、カプチーノもおいしかったです。

説明の多い料理店

Saint-Emilion

いつものラーメン店とちがい奥さんにも好評で今日はだいぶ点を稼いでしまった。ワハハ。

【7/14/2001】

downloadページのファイルのリンクが切れており失礼しました。佐々木さんご指摘ありがとうございました。

・NTTのフレッツ・ADSLのモデムが昨日到着した。電話の配線を見直さなければならないなぁ。
・かわりにクロックアップしたiMacを発表し、今回は液晶のiMacが見送られるというのはのは本当だろうか? 今度こそAppleWorksがOS Xでまともに動いて欲しい。

【7/11/2001】

Yahoo! BB - ADSL接続サービスの受付

盛岡でも始まったようで友人にも本契約を即すメールが先日届いたそうだ。当初の予定より大分早まったようだ。自分も申込をしているので大喜びでメーラーを立ち上げたが何にもきていなかった。先に出してあった申込受諾メールから登録ページで受付可能範囲かの検索をしてみたら盛岡市の中心部のみで受付が始まったようだが我が家のような郊外はまだ対象外のようだった。
ところで、NTTのフレッツ・ADSLは、工事日が17日の午前中と決まった。「速度は最高で1.5Mbps なのだがお宅の辺りは計算上0.5から0.9Mbpsなのだが本当に工事をしても良いか。期待通りの速度が出なくても工事代金は返却できないしISDNに戻すにしてもさらに工事費がかかるが」との確認の電話があった。なんか最初から責任逃れの注文の取り方でかなり期待外れだが、それでも0.064MbpsのISDNよりマシだろうと考え申込をした。
かなりの不安とちょっぴり期待の日々。期待といえば日本時間で18日にAppleから新しい発表があるようだ。

【7/8/2001】

Bach様

30年近く前の話しが今の話とあまり変わりなくできてしまうという年令に達してしまった。
先日、カール・リヒターのバッハのオルガン演奏の復刻(1954年録音、DECCAレーベルの初のステレオ録音だそうだ)されたCDが廉価版で発売された。LPレコードは1972年に購入してあるのに音の違いがあるのかに興味がありついまた買ってしまった。ちなみにLPレコードの購入日は3月21日でこの日はバッハの誕生日だったりして。
さて、このレコードには結構すごい低音が記録されており、かつてP-610という三菱のロクハン(直径16センチ)のスピーカーユニットを使ってバスレフタイプの指定箱を作り毎日聴いていたことがあった。で、この中に低音が持続する部分がありこの部分でローソク(マッチでも試したがタイミングを間違うと軸まで燃え尽きてしまうのだ)をバスレフのダクトの前に持っていくと低音の風圧で火が消せた。始めはなかなか消せなかったのだが、ハウリングしないようにレコードプレーヤーを微調整し低域をブーストしついにローソクの火を消せたので大喜び。友達に実演してヒンシュクをかったりしたものだった。
アルバムにはトッカータとフーガ二短調、幻想曲とフーガト短調、パッサカーリアとフーガハ短調、コラール前奏曲「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」などが入っている。
その後ヘルムート・ヴァルヒャのオルガンでコラール前奏曲を聴いてその中には聴いているだけで「神サマ、ごめんなさい」と言わせる曲がありその深さ、威厳さに感動した。
「Bach様、コラール前奏曲で火遊びをしてごめんなさい」、「カーサン(カミサン→奥さん)、ドーラクでごめんなさい」
...どちらのカミサマにもごめんなさい。信じるカミサマにはきちんとそちらの方を向いてとりあえずごめんなさいと...。---Deepなドーラクモン懺悔ページ---


CD-R
二年ちょっと前にLPレコードからCD-Rに焼いたキース・ジャレットの独奏で1976年にパリで録音された二枚組のアルバム「STAIRCASE」がある。これを最近ポータブルCDプレーヤーで聴いていたら何度やっても途中で音飛びがした。焼いたばかりの頃は大丈夫だったのにどうしたのだろう。marantzの音楽用のCDライターで再生したら何ともない。どうやらCD-Rのメディアはその後わりと早めに経年変化で変質するものかもしれない。据置型のCDプレーヤーだと読み取りOKでとりあえずこれで再生して焼き直しをした。
このSTAIRCASEは、四つのパート10トラックからなり全部で74分強の演奏時間で通常のCD-Rにかろうじて一枚に記録できる。さて、これをiTunesに登録してみたら少し具合が悪い。曲の境目が連続して演奏される部分でiTunesだと必ず演奏が一旦途切れてしまうのだ。CD-Rに焼くときは曲と曲の間の無音の時間を調整できるのだがiTunesだとそれができない。こうなったら、四つのパートにだけトラック信号を入れ直して焼き直しするしかないな。うーん、コンサート録音や楽章の切れ目が連続しているときにiTunesは気をつけなければならない。

【7/5/2001】

メデタクこのページを復活したのは、

takatonさんのT-roomのおかげです。
きっかけは、偶然にも彼のHPにヒットし世の中には似たようなことをしている人もいるもんだと思い、しかも同年代でご近所のようだったのでメールをさし上げてみました。そしたらますます親近感を覚えた次第。ただし似てると言っても釣りは別で彼は、すごい釣り名人のようです。当方小学校三年のころ北上川の支流でまぐれでフナ二匹と近くの堰でドジョウを釣った記憶しかないのです。そういえばザリガニも釣ったが、これは釣りとは言わないか。
ぼくも気持ちはアウトドア派のつもりなのですが、カミさんはちっともそう思っていないようで、たまに外にでたといっても日帰りの温泉かその近くの木の下でゴロゴロ昼寝ばかりして、そうゆうのはアウトドアと呼ばないんだそうな。

> ■本日から、ついにリンクのお仲間が増えました。
>なんかアタシとドーラクの好みが似ているTomoyuki FさんのiBanana Pageです。
>ドーラクは似ていても、アタシなどよりずっと深いですなあ。どうぞよろしくお願いしますね。

こちらこそどうぞよろしくお願いします。リンクをありがとうございました。光栄です。

...うーん、ドーラクが深い。ドーラクモンに(失礼!)ドーラクが深いと言われたら、
あれ? オレって、ドーラクモンだったんだ
ウーム、今月は、DeepなドーラクモンiBanana Pageで行こう。



さがしものをしていたら

本棚の後ろからホコリをかぶった20本ほどのカセットテープの入った横長の自作の木箱が出てきた。
その中に「夜の停車駅」と書かれたものが一本あり懐かしくて聴いてみた。NHK-FM放送をエアチェックしたもので確か土曜日か日曜日だったかの40分ほどの深夜番組で20年近く前の録音と思われる。

毎回SL機関車が駅に止まるシーンの音から始まりラフマニノフのヴォカリーズそして音楽と短い物語の朗読が始まる。江守徹がその朗読を担当し合間に主にクラシック音楽を入れゆったりとした時間とファンタジーを提供していてとても好きな番組だった。
この回はブラームスで構成されており、四つの間奏曲、弦楽五重奏曲第二番、クラリネット五重奏曲などから選曲されていた。
物語は、小学校の砂場で老人の用務員が砂をふるいにかけているところに校長先生が通りかかりそこでこの二人の老人が夢中になって砂の中からビー玉、木片、壊れた人形などを拾い出している。結局この二人は、戦争で亡くなった幼い子どもたちの魂を砂場で玩具などを拾い集めることとダブらせてその鎮魂をしていたというような内容だった。また詩は三好達治の「少年」が朗読されていた。

【7/3/2001】

先日フレッツ・ADSLの申込みをしてきた。

めでたく6月22日からADSL対応地区に入っていたのだ。ただし交換機から3キロ近くあるので速度の点でちょっと心配だ。
プロバイダー分は、現在の契約+1000円(口座引き落とし)だそうだ。工事日は未定だが今月中には大丈夫そう。NTT分は、現在フレッツ・ISDN分が月3600円でフレッツ・ADSLの契約は7月16日以降だとモデム等のリース契約で4350円(3800+490+60)らしい。その他に契約料800円と工事費が1800円。パンフレットを見ているのだがこれでいいのかしら。その他にブロードバンドルーター(1.3から2万位)があれば快適そうだ。なにかと物入りな感じだが果たして速度はどうなるだろうか。オプションで固定IPアドレスがもらえるサービスも予定されているが高いだろうな。

プロバイダーの営業方針が変わったらしくメールアドレスをもう一個とホームページのエリアを5MBから20MBへの追加変更手続きもやってきた。
実はもっと安いヤフーのADSLへも申し込んであるのだが、当地区は11月以降でかつ未定で絵に描いた餅よりもと思ったのだ。「とりあえずその時になったらまた考ます」とNTTの担当の方に話したら「そのように上司に伝えておきます」とのことだった。

そういえば現在のISDNをアナログに戻す(これも工事費2000円かかる)ので電話番号が変わるのが心配だったが、あの時の話しだとこのままで良さそうで安心した。それから現在FAX用にもう一個電話番号を使っていたのだがこれは契約解除となる。ま、昨今大抵のことはe-mailで大丈夫なのでFAXは電話と兼用にしよう。

■ ...というわけで
 西尾さん、おかげさまでまたHPの更新を始めました。
気まぐれなのでいつまで続くのか不明ではありますが(^^ゞ
とりあえず更新のきっかけを本当にありがとうございました。
 ところでついに2.5inchのHDDとケースを手に入れたようですね。
コピーするサイズがでかくなるにつれ速度が気になる今日この頃です。

【7/2/2001】

また、HDD録音の話し。

Power BookG3への音の取込方法だがマイクロフォン入力端子にアッテネーターを入れてレベルを絞りアナログの信号を入れる方法でも結構満足できる。取込ソフトはアダプテックのToast Deluxe 4.1.2Jに付属のCDSpinDoctor1.0を使う。操作が単純でしかも曲の境目を編集する機能もシンプルでよい。

ローランド製のUSB AUDIO INTERFACE UA-30を通じてデジタルのままでも録音ソフトが対応してあれば取込ができる。しかしサンプリング周波数が44.1kHzのものなら問題ないのだがDATで48kHzで記録したものだと録音はできるのだが音が歪んでしまいとても我慢できない。いまだローランドからの解決策は示されていなくて48kHzで録音したものはアナログの出力から先の方法で取込んでいる。そんなに劣化しているようにも聞こえない、といいながら最近細かい字が読みにくくなって大分老化現象が進んでいる状態を考えるとやはり...うーん、耳の方も?(UA-30にはアナログのライン入出力もあるのでこちらの方だとMacとはUSB端子から信号が接続される)


USB AUDIO INTERFACE UA-30

生産完了、後継機種はUA-3であるがデジタル入出力が光のみで同軸は省かれている。バンドルされているソフトも変更したようだ。

【7/1/2001】

...というわけで9ヶ月ぶりの更新。

最近、MacでのHDD録音がおもしろい。これもiTunesのおかげだ。すでに取込んだサイズは9GB、デフォルトのままの圧縮方式(160 kbps)なので連続再生だと約5日と半日。CDの枚数にして150枚分以上だ。

オーディオはずっと前から好きでやったきたがここ数年ほとんど機器は故障とかの修理以外は手を入れていない。聴いている音楽も30年以上ほとんど一緒で、したがってiTunesに登録してある音源は、アナログのレコードやそれをCDにして再発したもの、かつてのFMライブ放送や特集をカセットテープ、PCM録音やDATに記録したものなどであまりかわり映えがしない。これまで利用したメディアは、EP、LPレコード(78回転のSPレコードも少しだが録音したものがある)、オープンリールのテープレコーダ、カセットレコーダ、ビデオテープを利用したPCM録音、DATによるものなど随分変革してきたが聴いている内容は当然同じようなものだ。それにしてもずいぶん様々なメディアがありかなりの場所を占有している。かつてはその都度より良い音質で聴こうと様々な手を尽くしたものだが最近は好きなものを手軽に聴けたほうが良いという考えにシフトしてしまった感じ。

さてでiTunesだが今まで記録していたものがほとんど包括してしまいそうである。かつての自分ならデータを十分の一に圧縮してしまうなんて音質がどうのこうのと言って顔をしかめたと思うが、技術の進歩なのか耳が後退したのか結構満足してしまっている。それよりもより積極的な音楽の聴き方ができる。例えば、同じ曲の別の演奏家によって聴き比べたり、同じ演奏家のライブ放送録音とレコードとして発売されたものの比較などがほとんど瞬時にできてしまうことなどである。また変な話だが同じ音源のCDで発売されたものとかつてLPレコードで入手したものをたとえばカートリッジをSPU-GEで再生し録音したものでは音が変わりさらに楽しめたりしておもしろい。

ここにFireWire接続のできる2.5inchの20GBのHDDがある。たばこ2個分程度の大きさだが、これにはCDが約300枚分入ってしまう。今までの自分の音楽の経験の大半が入ってしまう。
先日、オープンしたばかりの近くのDOS/Vのパソコン組立ショップに富士通製の流体軸受モーターを採用した40GBのHDDがありついレジに持っていった。いままでのIBMの同サイズのHDDと比較し格段の静かさでやはりオーディオ用には静かさが大切などとひとり悦に入っている今日この頃。


[6/17/2001]「めぐみ」への投稿分

手配していたIBMの2.5inch流体軸受モーターのハードディスク(30GB)が届きPowerBookに内蔵させました。これまでデスクトップ型のコンピューターの騒音に我慢できずノート型にしてきたのですが、Power Bookは、メモリの増設やHDDの交換が楽で助かっています。

今度のIBMのものは半分くらいの感じで一段と静かになりました。3.5inchの流体軸受のものは富士通製が販売されており、クーリングファンの無いCubeをもし使っていたらこれがいいなと思いました。

いまiTunes用に14GBのパーテーションを用意し連日セッセとため込んでいるのですが現在約8GBほどになりました。連続再生だと5日ほどかかります。これで、普段聴きたいと思うであろう80〜90%位はOKの感じです。まだ6GB弱(iTunesのデフォルトの設定でCDが約100枚分)が残っています。
今改めてiTunesを操作しているのですが、やはり素晴らしい操作性とデータベース機能と思いました。そしてその登録されている内容を見ると好みの音楽ばかりで何と素晴らしい!(自分のために登録したので当然だが)

前に内蔵していた20GのHDDはFireWireの外付けケースに入れ長いケーブルで机の下の箱の中に置いて騒音を感じにくくしてiTunesのバックアップにしました。CDが約300枚分この中に入ってしまいます。自分のこれまでの音楽の経験がちっぽけなケースの中にほとんど入ってしまった今、とても不思議な感覚です。

先日、久しぶりに10年前のステレオサウンドをのぞいていたらマークレビンソンの関連会社のプロシードが当時発売予定のCD100枚を格納できるCDLIBrary(予価260万円)の記事を発見しました。しかもシルバーのCube(54.8センチ角高さ84.5センチ)です。メカニカルにCDを抱えて動作していたものを10年後にはコンピュータのCubeの中にソフト的にしかも数百枚分をデータベース付きで、サイズで20分の一、価格で十分の一くらいで実現している現在を当時は夢にも考えておりませんでした。しかもこれは、コンピュータの機能のほんの一部としてです。
...聴いている音楽は、30年前とほとんど変わりないなあ。
-------
ついでで何ですが
神先生ご質問のファイルメーカーProの年齢計算式の件ですが、野村さんの計算式

Year(初診日-生年月日)-1

ですと誕生日当日の年齢が1才若くなってしまいますね。

 それじゃ、また。 2001年 6月17日

...うーん、蛇足好きで苦労している。


ちなみにこんな式を考えてみた。

If(If(Month(その日) > Month(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日),If(Month(その日) < Month(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日)-1,If(Day(その日) >= Day(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日)-1)))>=150, "", If(Month(その日) > Month(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日),If(Month(その日) < Month(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日)-1,If(Day(その日) >= Day(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日),Year(その日)-Year(生年月日)-1))))

早い話が、もしその日の月日が誕生月日とその後のときは年令はその日の西暦年から生年を引いた結果で、もしその日の月日が誕生月日より前のときは年令はその日の西暦年から生年と1を引いた結果で、「生年月日」が空白の場合には、年令が西暦に表示されるので、さらにそれらの結果が150以上(150才以上の年令の人は考慮していない?)のときは結果は空白に表示するんだぞよという内容で、if文をいくつかに分けて考えていたときは良く分かっていたのだが合成したらどう分解するか区切りが自分でもわからなくなってしまった。今考えてみるとcose文で作ったほうが分かりやすくてオシャレで美しい気もするが、それでも動作するのでこれ以上は考えないようにしよう。わはは、ちっとも早い話でなくなってしまった。
■この式を組み込んだファイルメーカーPro4の満年齢計算ファイルは、
ここにあります。

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