【6/30/2004】Wednesday TIGER
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サンフランシスコでの「WWDC
2004」での基調講演の録画によるストリーミング放送を観た。とてもぼくの机の上には置ききれないちょっと他からは出てきそうもない巨大なシネマデスプレイを見て思わず笑ってしまった。30インチって対角が75センチだぞ!
次期OSXは、ティガーじゃなくてタイガーと発音していた。
・Konfabulatorのような機能のDashboard。Exposeと組み合わせて使うのがミソ。
・Spotlightは、フリーの辞書の英辞郎の様なインターフェイスというかiTunesでの検索のようなで検索窓にテキストを入れた先から該当するリストの絞り込みをして結果を素早く表示していた。
ユーザー領域全部について索引をいつ作るか興味深かった。
・数人でのiCat
AVのデモもすごい。下手なシステムを組むより.Macアカウントをとったほうが会議システムが安価でスマートにできてしまう。
・Automatorは、AppleScriptの敷居をさらに下げてさらに処理の自動化をサポートしてくれる。これならぼくでも使えそうかな?
・一段と使いやすそうな.Mac等。楽しみだな。
だけどMacOSX10.3の小技の集大成のような印象?
全般にかなりCPUパワーに頼っているような感じ。G3マシンで動くんだろうか?
・・・うーん、来年は新しいマシンを決断かなあ。
三度目の正直?
昨日戻ってきた三回目の修理から戻ったDTC-59ESはいまのところ順調に動作している。修理依頼の電話をしてちょうど一ヶ月経った。これまでは落ち着いて音楽に身をゆだねるどころではなかった。今度こそ道具として使えるかな?
と、まだ疑っていたりして(^^ゞ
数年前のDTC-300ESの修理の時はヘッドまで交換したのに修理保証の期間が過ぎた四ヶ月目でまた使えなくなってしまった。あの時は、きっぱりとあのマシンを捨ててしまった。
これだけ時間と手間をかけたのだから完ぺきに直っていて欲しいのと、どうもソニーの修理技術をいまだ信用できない気持ちが抜け切れない間で気持ちが揺れる。
あんなに毎年買っていたのに新品のソニー製品を買わなくなってから数年経過した。
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【6/24/2004】Thursday 電磁界
- 最近コーヒーの味が気になりだして
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ぼくは普段コーヒーを1日3杯くらい飲んでいるのだが、いつでも飲めるようにと電気式保温ポットをこれまで利用してきた。コーヒーを入れるときは、このポットの下にカップの上にドリッパーをのせたものをセットしてお湯のボタンを押して軽くそそぎ30秒蒸らしてから一杯分のお湯を一気に出してでき上がりなのだ。
しかし、なんか味がツルッとしてコクがイマイチと気になりだした。それにたった3杯のために24時間お湯を沸かしているのも気が引ける。それで、お湯を沸かすのにヤフーオークションで先日電磁式の小型の調理器を検索していたらお湯専用の湯沸かしがヒットした。
そういえば以前ビジネスホテルに泊まったときにこれは便利だ、どこで売ってるんだろうと思ったことがあったが、旅から戻るとすっかり忘れていた、あの湯沸かしなのだった。

主にホテル業界向け。DENJI
SERVERという変な名前
早速ゲットしいろいろ実験してみた。
100円ショップのステンレスのカップではお湯が沸かない。そこで台所からステンレス製品のボールなどを集めて取っ換え引っ換え置いてみたら18-8と表示したものが反応した。またそこでステンレス製のコーヒーポットが良さそうと解ったので、Googleで検索。
するといろいろヒットした中からコーヒー器具で名前を知っていたカリタのステンレス製が良さそうということで近くのプロショップで発見した。

で、早速実験再開。
...どうもコクが無い。
で、またGoogleを駆使して「ドリップコーヒー」、「入れ方」で検索。
その結果、挽いたコーヒー豆にのせるお湯の温度がミソらしく沸騰したお湯をコーヒーポットに移して少し冷まして(サイトによって83度や90度とあった)やればよいらしいことが解った。
氷を1かけら入れてまで冷ますのはちょっとめんどうなので取りあえずデンジサーバーに付属のポットで沸かしステンレスコーヒーポットに移してやってみた。
味の方はどうやらこの方式がよさそうだ。ヤレヤレ
しかし待てよ。電磁サーバーッて電磁波が強そうで体に悪くないだろうかと思った。
秋山先生の「McIntoshトラブルニュース」でタイミング良くこんな本をご紹介していた。早速アマゾンから手配をした。

「電磁波(電磁界、電磁場)に関して、単に不安を煽るのではなく、正しく理解するために、最低限必要と思われる事項をまとめた。」と東京電気大学出版局では紹介してある。
これを魔よけにしてあんまり長時間こういった器具や電子レンジには近づかないようにしておこう(^^ゞ
ちょっとコーヒーをいつもより飲み過ぎて十二指腸の辺りが危なくなってきた。こちらの健康被害は・・・? 取りあえず胃薬を飲もう。まったくナニやってんだか。
詳しくは書かなかったが実は、温度計を入れてお湯の温度やでき上がりの温度や電子レンジでの加熱後の温度を測ったりしていろいろ飲みながらやってみた。
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【6/19/2004】Saturday Big
Drive
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などといいながら、もうこんなもんがあったりして(^^ゞ

...というわけで200GBのHDDでユーザーが実際使える領域は189GB。ということは、AIFFの形式で600MBで約1時間なので300時間。ということは、CD約300枚分または、2時間のDAT150本分。
すんげー!
MPEGなどに圧縮しないで残したい音源があるのでこれなら当分心置きなくデータ変換が出来る。
記念すべき最初の音源は、井上直幸が1984年に大分で弾いた映第一集、第二集とこどもの領分。これらはミケランジェリの素晴らしい演奏があり大好きでCDでも度々聴いているのだが、こちらの演奏も思い出しては聴いている。当時のローカルのFM放送の品質があまりよくなくキーンという発振音とヒスノイズも入っていてちょっと残念だがお気に入りの演奏だ。
それからダン・タイソンが1989年に東京サントリーホールで引いた前奏曲集第一巻全12曲。この放送を聴いて彼の同曲のCDを購入したのだが...。やっぱりこちらの放送録音の方が好き。
ところでこれらはもともとβのデッキとPCMプロセッサーを使って録音したものだが、デッキが変わるとトラッキングが微妙に変わって音切れが起こりやすく苦労してDATテープに取り込んだものだ。10年おき位で機械やメディアが対応できないような目に遭っているので今度こそと期待したい。HDDも消耗品なのでそのうちブルーレイのDVDという話になるのかなあ。メディアが27GBなのでこのサイズだと5〜6枚になり機械も用意しなければならず、出し入れも手間がかかる。盛岡の店頭で300GBもすでに置いてあるのでやっぱりHDDの2セット方式が便利で安心かな。
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SONY様、取り出せません
...というわけで昨日二回目の修理から戻ったDTC-59ESである。
ついに二時間のテープが止まらずに最後まで再生できた!
が、
テープを取りだそうとしたらハウジングからカタカタ鳴って、さらにカシャッと音がした。そして内部で分解してテープが取り出せなくなった。

テープを再生して二回目の出来事だった。
また、修理窓口が全国一本化され電話通話料が3分8円のSonyDrive修理受付経由で再度SONYのサービスマン氏に引き取ってもおう。
...脱力。
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【6/17/2004】Thursday シャルル・パンゼラのGR盤
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そういえばパンゼラのGR盤でフォレだけを集めたものを持っていたはず、とLPレコードの中から探し出した。

漁夫の歌
ひめやかに
オーロラ
ゆりかご
リディア
秋
ノクチュルヌ
夕ぐれ
夢のあとに
墓場で
消え去らぬ香り
月の光
憂鬱
恍惚
歌曲集「幻想の地平線」
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この機会にiTunesに取込もうかな。
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知ったかぶりをして200GBのHDDをゲットしたのだが120GBしか認識しない。そういえばどこかで読んだぞ!と思い出したが詳細が解らない。
iBookの外付けでも使うのだからと思い余ってアップルケアーを使ってとコールセンターに質問した。20数分かかった。
とんちんかんな答えで、「推奨する方法以外の使い方以外はお答えできない。」というお答え。こりゃ当てにならんとあきらめた。
だけどこのままだと認識されない6000円分の80GBがもったいない?
で、Googleを駆使して調べること1時間。ついに答えに行き着いた。137GBの壁というのがあるそうで、「Big
Drive」という技術で乗り越えるらしい。
Big Drive
ATAインターフェースのハードディスクが抱えていた137ギガバイトの容量制限を越えるために米Maxtor社が開発した技術。従来のATAドライブは28ビットの論理ブロックアドレスを使用していたが、Big
Driveではこれを48ビットに拡張することで、最大144ペタバイト(=1億4400万ギガバイト)迄対応できるように拡張されている。ただしBig
Driveの対応には48ビットアドレスに対応したATAコントロールチップが必要になる。
- MacPeople
Macintosh用語辞典から -
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で、具体的にはBig
Drive対応の外付けFireWire
HDDケースまたはPCIカードが必要ということ言うことなのだ。最近のケースは対応していることが多いようだ。秋葉館だと1万円弱。
うーん、しばらく120GBでいこう
(^_^;)
頼ったぼくもアレなのだが、アップル コールセンターのオネエサン、一応有料なのだからもうちっと...
【6/16/2004】Wednesday USBオーディオとノイズ2
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昨日の続き。
今の状態ではサイトを簡単に更新するにはClassic環境を立ち上げる事なのだが、USB経由でオーディオの取込みをするとノイズが付加されるという理由で常時Classic環境を立ち上げるのに問題があるのがわかったということは昨日書いた。
それならばと考えたのは、G4CubeのOSX10.3では、Classic環境は立ち上げないでiDiskのローカルコピーをMT266のOS9.2環境でマウントしそちら側で更新する。その状態でCubeの.Macの同期を自動にしておくという方法。
ただMT266は、事務所に設置してありそちらに移動するのが面倒という事もあるが、その時はCubeからTimbuktu
ProでMT266をリモコン操作する。
なんていいいアイディアだろう!
と思ったが、そこまで横着するかという声も聞こえそう(^^ゞ
と、いろいろ考えてから、サイトを更新したらClassic環境を止めればいいだけのことじゃ...?

"The Master of French
Song "CHARLES PANZERA
もう手に入らないのかなと思っていたパンゼラのSPレコードからのフォレ、デュパルク、シューマン。かつてGR盤からカセットテープに入れて愛聴していたのだが先日アマゾンを検索していて見つけた。それが昨日イギリスから届いた、うれしい。(国内のアマゾンに注文したら海外から直接配送というのがすごい。やっぱり物流が大きく変わっている。)
彼の1951年に録音したLPレコードはとても立派なのだがこちらの若いときの演奏がやっぱり安心して聴ける。これはすてきなCDに当たった。
シューマンを聴いていたら目が熱くなってきた。
1. Melodies op. 58: Nr. 2 En
sourdine
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera
2. Melodies op. 51: Nr. 2 Au
cimetiere
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera
3. La bonne chanson op. 61: Nr.
1 Une sainte en son aureole
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
4. La bonne chanson op. 61: Nr.
2 Puisque l'aube grandit
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
5. La bonne chanson op. 61: Nr.
3 La lune blanche luit dans les bois
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
6. La bonne chanson op. 61: Nr.
4 J'allais par des chemins perfides
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
7. La bonne chanson op. 61: Nr.
5 J'ai presque peur en verite
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
8. La bonne chanson op. 61: Nr.
6 Avant que tu ne t'en ailles
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
9. La bonne chanson op. 61: Nr.
7 Donc, ce sera par un clair jour d'ete
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
10. La bonne chanson op. 61: Nr.
8 N'est-ce pas?
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
11. La bonne chanson op. 61: Nr.
9 L'hiver a cesse
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
12. L'Horizon chimerique op.
118: Nr. 1 La mer est infinie
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
13. L'Horizon chimerique op.
118: Nr. 2 Je me suis embarque
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
14. L'Horizon chimerique op.
118: Nr. 3 Diane Selene
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
15. L'Horizon chimerique op.
118: Nr. 4 Vaissaux, nous vous arons aimes
Komponist Gabriel
Faure
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
16. Extase
Komponist Henri
Duparc
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
17. Serenade
florentine
Komponist Henri
Duparc
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
18. L'invitation au
voyage
Komponist Henri
Duparc
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
19. Lamento
Komponist Henri
Duparc
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
20. La vie anterieure
Komponist Henri
Duparc
mit Charles Panzera , Madeleine
Panzera-Baillot
21. Dichterliebe op. 48: Nr. 1
Im wunderschnen Monat Mai
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
22. Dichterliebe op. 48: Nr. 2
Aus meinen Tr舅en sprie゚en
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
23. Dichterliebe op. 48: Nr. 3
Die Rose, die Lilie, die Taube, die Sonne
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
24. Dichterliebe op. 48: Nr. 4
Wenn ich in deinen Augen seh'
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
25. Dichterliebe op. 48: Nr. 5
Ich will meine Seele tauchen
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
26. Dichterliebe op. 48: Nr. 6
Im Rhein, im heiligen Strome
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
27. Dichterliebe op. 48: Nr. 7
Ich grolle nicht
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
28. Dichterliebe op. 48: Nr. 8
Und w゚ten's die Blumen, die kleinen
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
29. Dichterliebe op. 48: Nr. 9
Das ist ein Flten und Geigen
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
30. Dichterliebe op. 48: Nr. 10
Hr ich das Liedchen klingen
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
31. Dichterliebe op. 48: Nr. 11
Ein Jngling liebt' ein M臈chen
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
32. Dichterliebe op. 48: Nr. 12
Am leuchtenden Sommermorgen
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
33. Dichterliebe op. 48: Nr. 13
Ich hab im Traum geweinet
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
34. Dichterliebe op. 48: Nr. 14
Alln臘htlich im Traume
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
35. Dichterliebe op. 48: Nr. 15
Aus alten M舐chen winkt es
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
36. Dichterliebe op. 48: Nr. 16
Die alten, bsen Lieder
Komponist Robert
Schumann
mit Charles Panzera , Alfred
Cortot
コメントする.
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【6/15/2004】Tuesday USBオーディオとノイズ
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Toast6に付属してくるSpinDocterで外部からの音声を取り込むと取り込んだ音声になぜか不定期にパチパチノイズが乗ってしまう現象でずっと悩んでいたが、ついに解決する方法に行き着いた。
それは、今朝何気なくいつものサイトを巡回していて、ローランドから7月にUA-25

というUSBオーディオが発売されるというニュースを読んでいたのだが、これならCPUの速度が今のマシンでもOKでよさげかな?と思いながら細かくチェックをしていたらつぎのように書いてあったのだ。
■動作条件(Macintosh版)
●対応OS:MacOS
9、10.2以上 ※すべて日本語版 ●対応パソコン:USBポートを標準で装備しているMacintosh(R)シリーズ ●CPU/クロック:PowerPC
G3/400MHz以上 ●メモリー:128Mバイト以上(Mac
OS Xの場合256Mバイト以上)
※Mac OS
Xのクラシック(Classic)環境では動作いたしません。クラシック環境を起動していない状態でご使用ください。
※Mac OS 9でお使いいただくには、OPCODE社のOMS
2.3.3以降、もしくはMark of the
Unicorn社のFreeMIDI
1.35以降が必要です。OMS、FreeMIDIに対応していないソフトウェアではお使いいただけません。
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OSXで使うときにClassic環境を止めて使う?起動していたらどうなるの?と考えたらハタと思い当たった。
で、Classicを止めてローランド製品ではないが、USBオーディオの入り口であるRD-VH7PC

経由でDATからメラニー・ホリデーを取り込んでみたらピタリとノイズが止まった。解ってしまえばナーンダということだが、これでずーっと悩んでいたのだ。
Classic環境はこのサイトを作るために必要で(ぼくは、OSX用のソフトがいまいちピンとこないのでいまだホームページpro3なのだ)これまではOSXの起動時にClassic環境も自動で立ち上げていたので全く意識していなかった。う〜ん、これが落とし穴だったとは。
これで安心して外付けの250GBのHDDをと思い始めたぞ! それから手持ちのローランドUA-30でもまだまだ大丈夫...
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【6/12/2004】Saturday 拝啓
SONY様 また故障です
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SONYのDTC-59ESは、修理から戻って1時間しないうちにメカからカタカタといやな音がして音が途切れ出した。そして翌日には修理に出す前と同じ症状の突然再生が停止する状態になった。
とりあえず修理窓口が全国一本化され電話通話料が3分8円のSonyDrive修理受付経由で再度SONYのサービスマン氏に引き取ってもらった。
似たような故障をアイワのDATデッキで経験しているがあの時は4ヶ月がかりで6回くらい今は無い矢巾工場に戻してやっと使えるようになった。しかしこれは今でも使い続けて熱くなるとたまに停止することがある。調子の良いときもあるので再生には使うことはあるが録音は怖くてできない。
DTC-59ES、また何度も修理に出さなければならないんだろうかとちょっと...かなり不安。
DATって難しいのかなあ。しかしDENONのポータブルのDTP-80Pは故障知らず。ただ他の機械で録音したものを再生するとトレーシングミスというか再生の時に微妙にズレがあり再生音に雑音が乗ってしまいあまり使えないのだ。これは、ドラムの直径が小さくて構造上仕方がないのかなあ。
どうもDATは、安定性に欠ける。だからこそDATが修理可能なうちに音源をデータ化してハードディスクの中に取込みたいのだが。

その点LPレコードは驚異的安定性がある。オルトフォン
SPU-GE改とパートリッジのトランス、スタックスのロングアームUA-70、LINN
のプリアンプLK1とブライストンの4Bパワーアンプの組み合わせは、一年に数えるぐらいしか使わなくても何事もなかったように同じ表情で音楽を聴かせてくれる。
【6/09/2004】Wednesday アップル
4日、ソニー 12日
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アップル 4日、ソニー
12日。これはiBookとDATの修理依頼の電話をしてから修理完了して戻ってくるまでの日数。それぞれ一日違いで修理依頼をしたのだが、これまでの経験からソニーは修理受け付け態勢が、変わったとはいえ予想通りで20年前とあんまり変わりがない。アップルの方は、驚異的に早い。どちらも電話をかけた翌日に引き取りに来たのだがアップルは宅配業者、ソニーは、自前のサービスマン。サービスマンとはいえやった仕事は宅配業務だけでずいぶんもったいない人の使い方なのだが、それにもかかわらず修理完了まで12日もかかってしまった。
どちらが満足かといえば言うまでもない。繰り返しになるので書かないがソニーは、まだまだ工夫が足りないと素人考えにも思ってしまう。
とは言えアップルも同じiBookが確か6〜7回の故障での準リコールのようなことで何度も送り返しているのであんまり褒めたものではないか。

Apple AirMac
Expressベースステーション
うーん、すばらしい!
詳しい説明はこちらに譲るとして光デジタル出力も付いているようでDAコンバーターに直結したらと思うと恋しくなってしまう?
さらに、プリンターのサーバー、ワイヤレスリモコン、ネットワークの拡張などずいぶん使い道があって5個くらいほしいぞ!
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【6/08/2004】Tuesday iMac
DV400のセットアップ
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ちょっとしたきっかけでiMac
DV400とMacintoshG3MT266にOSXのセットアップ。
iMac
DV400は、1999年10月発売で5色のカラフルiMacが発売されたとして話題になったりもした。iPodには必需品のFireWire端子を装備してあり自然冷却でHDD以外はほとんど雑音を発しない。ただ、当時まだ流体軸受のHDDが主流になる前だったので結構にぎやかな音がする。
まず、これをセットアップするには、やはりHDDを交換するのが第一歩だ。
実は、オークションで落としたのだが準ジャンク状態で、届いたときはマウスが縦ににしか反応しないし、「?」マーク付フォルダアイコンがでて起動もできない状態だった。HDDも瀕死の状態。
早速、40GBの手持ちのものに交換しメモリーをPC100の256MBを追加、PRAMクリヤー。その後、パーテーションをClassic用に6GB用意し、OS9.2.1を入れた。ファームウエアを最新のものに上げた。あとは、残りの部分にPantherを入れ、ソフトウエアアップデート経由で9.2.2とPanther(10.3.4)まで上げた。ノントラブルであった。
その後いよいよ今回の目的であるiTunes4.5を立ち上げ14BGの音楽データを取り込んだ。
これ、すんばらしい!
ブルーダルメシアン600との違いってボディの使用感というか使った感じ以外は、速度的なものも含めてあんまり感じなかった。流体軸受けのHDDでとても静かでジュークボックスやiPodの母艦には最適。
先日、コンピューターは5年くらいで使いにくいみたいな事を書いたが、ぎりぎりでこのiMacは生き返った。3000曲あまりのデータベース付ジュークボックスが格安ででき上がった。これなら5年どころかまだまだ音楽の友としてつきあえる。
ところで、5000円で落とした完動品のはずのMacintoshG3/MT266であるが、まだ相手の方と連絡が取れていない。
MT266は、ちょっと苦しい266MHzなのだが、ATAのHDDを積めるし、なんとかJaguar(OSX10.2.8)まで上げられるのだが...。
まあ、これはすでに手持ちのMT266で試しているのだが、Jaguarで192MBのメモリーだとうっかり複数のソフトを立ち上げちょと重い処理をするとフリーズする。これがシステムに致命的なダメージを与えてしまう。下手に一部を修復しようと細工してもアップデートで気絶するのでまっさらな入れ直しをしないとなかなか復活しないし、インストールとアップデートにもとても時間がかかる。
メモリーが少なくて済むMacOS9.2で使うほうがかなり快適なのだが試さずにいられない(^^ゞ
今度はもう少しむずかしそうなiMacの(格安品)を落としてみようかしら。
うーん、ジャンクMacが癖になりそう。
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【6/05/2004】Sunday 偶然再会したLPレコードのこと
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Claire Croiza "A resital
of French songs by Debussy..."
かつて国内盤では、東芝EMIのGRシリーズから発売されていたマダム・クロワザのLPレコードで知人から聴かせてもらって、そのうちに手に入れようと思っていたら消えてしまったもの。
先日、偶然ヤフーのオークションで見つけて熱くなってしまった。GR盤の統一したデザインとは違う。こちらもいいな。
これは、もともとSPレコード(1927-36年録音)からの復刻版で1970年作品、英盤EMI。レコード番号ALP2115。
収録曲は、
・ドビュッシー:IL PLEURE DANS
MON COEUR, LEJET D'EAU, LETTRE DE GENEWIEVE
・デュパルク:CHANSON TRISTE,
LAMENTO, L'INVITATION AN VOYAGE,
・DE BREVILLE:UNE JEUNE FILLE
PARLE
・DE SEVERAC:MA POUPEE
CHERIE
・ルーセル:LIGHT, SARABANDE,
INVOCATION, JAZZ DANS LA NUIT, AMOUREUX
SEPARES
・フォレ:SOIR, APRES UN
REVE
・プーランク:LE
BESTIAIRE
・オネゲル:CHANSON DES
SIRENES
ジャケットや盤の状態はイマイチだが持っているだけで幸せ。
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【6/02/2004】Wednesday
アップルとソニーの修理体制 その2
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SonyDrive修理受付というサイトを見つけDATは、修理のため回収されるということは先日書いた。
それで回収にやってきたのは、ソニーサービスステーション時代の顔見知りのサービスマンだった。要は、受付の窓口を一本化しただけでやってることは同じ?
修理品のDATを預けるときに電話で、ここでは直せないので仙台だったかに送らなければならないという内容のことを言っていた。確か彼も修理技術者のはずだったが、技術者に故障品を回収させるだけなんてもったいないと思ったのは、先のアップルの対応のやりかたに気付いたからだろうか。
しかし、家電品とコンピューターを一緒に考えるのもちょっと無理がある。
例えば今回修理に出したDATは、1992年発売のもので12年くらい経っている。ところがコンピューターではジャンクを寄せ集めて何とかすることはあっても、12年前のものだと全然実用的でなくて修理に出すことはまずしない。それに12年前のMacをアップルは修理の受付をしてくれるんだろうか?
このDATは、音質的には充分満足で不足は感じていない。走行系のトラブルなのでちょっと消耗したパーツを取り換えるだけで直りそうな感じだ。一般にオーディオ関係は、寿命が長くて、しかも最新型が気に入るかというと全然そうではない場合が多いように思う。いまだ30〜40年前の機器が現役の時よりも高価に取引されている場合ですら多いのがオーディオマーケットである。オーディオ製品は、音や操作性などかなり感性に訴えた製品が多く慣れ親しむと生活の一部で、ぼくも機械がどうにもならないとき以外は変える気すらない。もしかしたら同じものを中古で探し求めるかもしれない。
DATで所持しているテープは120数本なのだが、アナログレコードや放送録音からの音源なので無くしたくない。少しづつコンピューターに取込んでいるのだがいまだ納得できる取り込み方法では作業効率が悪いので思いついたときにやっている。新製品も発売見込はないのでまだまだDATは必要なのだ。
と、考えると補修パーツの保存期限がとっくに切れているはずなのだが、それに対応してくれるのは、とても助かりありがたい。こんなに古い機械のメンテナンスをするオーディオと5年くらいで使いにくくなってしまうコンピューターとではやっぱりサービス態勢の考え方は違わなければならないのかな。
ところでiPodは、12年持たないだろうなあ。それでもまあ納得しそうなのが自分でも変なところだ。というか、DATは録音と編集専用で音楽鑑賞にはあんまり考えていない。再生はiPodが圧倒的に利便性があり、しかもデータの保存方法が簡単に選択できる形式なので新しい器でも問題がなさそうと思っている。新しい機械のほうが愉しめそうな感じだ。
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