そうだったのか!
昨日分のところに『10月10日記述の「ディスクトップ上にハードディスク(HDD)のアイコンが無くなってしまったこと」は、ぼくの勘違いだった。きっと何か仕掛けをしてデモンストレーションしたのだと思う。』と書いたのだが、これは勘違いではないことを会長様から教えていただいた。
ハードデスクのアイコンを表示させない方法は、Finderの環境設定の中にあり
下の図のようにチェックを外す。つまり、正しくは表示しない設定もできるということであった。
分かってしまえばナーンダということなのだが、やれやれ(^^)。
これからもさまざまなギミックが出てくるかもしれない。
あと、昨日Pantherに内蔵されたFAX機能を使って送信してみた。印刷の中に組み込まれていて、とても簡単に送信できたのだが「送ったよ」というくらいのメッセージがでると安心なのだが、印刷と一緒で送信が終わっても何にも起こらなかった。
エラーがあったときも、プリントモニターの中で処理するらしい。
それにしても印刷をするのと同様なえらいシンプルなFAX送信であったが、慣れたらこれでもいいかと思えるかも。
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ちょっと、たてこんでたのとPantherで遊んだりしていて更新が途絶えてしまった。
さて、そのPantherであるが、発売日の11時半に福山通運が届けてくれた。
当方いつでもOKと、待機していたのだがJaguarの時より配達が遅かったぞ!
早速iBook700に上書きインストールしたら二枚で75分で無事インストール完了。
おおむねOKなのだが
1.
ラベル機能がOS側に復活したのかLabels X
は、動作しなかった。
2. WindowShade
Xは、動作しなかった。
(
WindowShade
X
3.1が米10月28日付で公開されPantherで動作するようになった。10月29日記入)
3.
Microsoftの五つボタンマウスの「戻る」と「進む」ボタンが動作しない。
4. EGWORD PURE 8が、VERSION
8.0.5にアップデートしたにもかかわらず下のようなエラーメッセージがでて立ち上がれずに終了して動作しない。もちろん説明書にあるとおり入力モードを日本語にしてアップデータをかけたにもかかわらずであった。
5.
DiskWarrior3.0で相手方ディスクの検証はできるが、ボタンが薄くなり再配置ができなくなった。外付けのHDDのMacOSX10.2.8からPantherの再配置を行ったが特に支障は出ていないと思う。
6. X-Assist
0.5.1Jは、表示位置が右端から中央寄りの右へ位置が変わったが動作に支障がなかった。今朝、X-Assist0.6(J/E)が公開されたが、これで元の右端のメニューバーの定位置に戻った。
なお、1〜4と6については、iBook700とG4Cube450両機種で確認した。
Pantherを使ってみて良かった点として
1.
Exposeの「全ウインドウから即時アクセス」、「特定のアプリケーションのウインドウに即時アクセス」、「デスクトップに即時アクセス」などやっぱり便利。
ただし「全ウインドウから即時アクセス」で、開いている全ウインドウから目的のものにアクセスできるとあるが、Classic環境のウインドウは表示されないので対象外だったのでチョット惜しい。
2.
ファインダーのスタートポイントにドラックでフォルダが登録でき階層を深く潜らないでもよく使うファイルにアクセスできるようになりこれはすてきだ。
3.
全体にウインドウの開閉など速くなって気持ちが良い。
4.
Classicの起動も少し速くなった。
5.コンピューターの起動と終了の時間が短くなった。
10月10日記述の「ディスクトップ上にハードディスク(HDD)のアイコンが無くなってしまったこと」は、ぼくの勘違いだった。きっと何か仕掛けをしてデモンストレーションしたのだと思う。
Jaguarへの上書きインストール前の注意点として「システム環境設定」の「ログイン項目」を設定しているときはすべて外しておかないとPantherで不具合のあるアプリケーション等があるとシステムが起動できないことがある。
それから機能拡張などでファインダー回りをカスタマイズしている場合は、Pantherに対応しているかを確認しそのアップデータがある場合は用意しておき、分からない場合は外しておいたほうが後のトラブルに巻き込まれないかもしれない。
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昨日の続き。
DV-HRD10で収録したものの音についてだが、先日修理したLHH1000のDAコンバーターに光接続してみた。LHH1000は、15年も前のモデルなのでチャンネルが切り替わるたびにコンバーター側のサンプリング周波数を変えるための内部リレーのカチカチ音がちょっと気になる。まあ、切り変え時だけなのだが、それよりもこれでデジタルのまま音が録れそうだ。
収録したザビーネ・マイヤーと東京クワルテットのブラームスのクラリネット五重奏曲を繰り返して視聴しているのだが音は通常の純オーディオレベルといってよい。
さらに絵もついていると演奏家の表情がよく見えて会場をほうふつとされる。
純粋に音だけを聞いている以上に楽器の音がよく聞こえるというか具体的にどのように演奏しているのが見える。
一発勝負の生の演奏会もよいが、この方法だとその時気付かなかったことを意識したり演奏の意図を具体的に見ることが出来たりと音だけで音楽を楽しむとのは別の繰り返し見て楽しむ世界で遊べる。
これは、これまでのテープに記録したものでもそうではあったのだが、わずかなシュルシュルするノイズや突然現れるバチッといったノイズなどが気になってどうしても興ざめと思っていたのだが、やっと開放された。
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ビデオテープを整理するために用意したHDDレコーダーであったが、肝心のEDベータ EDV-9000の画が出ないことが分かった。しばらく使わないでいたら故障していたということなのだが、うーん、また修理か。
・・・取りあえず置いといて、(^^)。
このDV-HRD10は、BSハイビジョンとCSデジタル放送が録画できるのだが、衛星デジタル放送ってずいぶん音楽番組が充実していたんだ。
これを今迄知らなかったのか!もったいない。
早速、14日にデジタルハイビジョンのダイアナ・クラール「ライブ・イン・パリ」を、昨日はザビーネ・マイヤーと東京クワルテットのブラームスのクラリネット五重奏曲からを録ってみた。
10年前の29インチのTVでは、ライブ放送とこの録画機のFINEモードでは画も音も区別がつかない程だ。1時間または2時間モードで4.7GBのDVD-RWでもDVD-Rに記録したものでも優秀な画と音。
DVD-Rに記録したものを専務の部屋の住人氏のところでメーカーの技術者によってきちんと調整された3管式の120インチのハイビジョンで見てきた。
さすがにちょっと画が甘かった。欲張らないで40インチくらいのプラズマデスプレイだとたぶん大丈夫かな。
29インチのTVでは、これまでEDベータでも先日修理したHR-20000でも録画であることが明確に識別でき、音についてはどちらもノイズでそれほど満足できなかったが、世の中変わっていたんだなあと浦島状態。
DVD-Rに焼いてファイナライズしたものは、iBook14/700やDVDプレーヤーでもきちんと再生できた。
想定外の、安定した優秀なレコーダーが手に入ってしまった、うれしいな。
ところでBS・110度CSデジタルを受信するに当たってアンテナはこれまでのものを取り換えなければならなかった。配線ケーブルは、S5CFVが推奨されていたが、20mあるこれまでの配線のままでも使えた。
...このところの体重増加で屋根裏に潜るのがちょっと(^^ゞ
他のBSチューナーでも受けるための分配器は、不安だったので広帯域のものに変えたが、アンテナと両方でウソのような約1.1万円。これまでのSONYのBSアンテナは確か数万円で重かったが、今度のは軽くて取り付けやすくなっていた。
WOWWOWの受信契約の変更は、電話で音声ガイダンスにしたがって簡単に変更でき、すぐデジタル受信が出来た。これまでより多い3チャンネルに増えて300円増しで月2300円。重複放送も多いが、それほど気にするほどももない。CS有料放送は、たくさんチャンネルがあるようだが、そんなに見ていれないのでとりあえず静観。
それからこれまでのビデオと絡むと配線が複雑でややこしいWOWWOWデコーダーが不要になって外したのでサッパリとした。これも確か2万数千円だったような?
無料だったら、たまに聴いてもいいかなと思っていたセント・ギガも開局以来で、ホントにずいぶん久しぶりに聴いた。
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現実のデスクトップの再構築をしていたら、部屋の中が気になりだしてこれも再構築を始めたのだが、何しろ物が多すぎる。
ひとつひとつのパーツを見て評価しているととてもじゃないが片づかない。ホームセンターで段ボール箱を買ってきて思い切って「最近さわっていないもの」を基準に一旦段ボールに入れてしまうことにして作業を始めた。
ビデオテープは録画しても最近あまり見ていないし思い切って処分と考えたがちょっと乱暴かと考え直し、急きょチューナー内蔵HDDレコーダーを手配した。
ビデオテープを整理するのにデジタルハイビジョン/CSチューナーがなぜ必要かというのは置いといて(^^ゞ
これってアンテナも分配器も広帯域のものに取り替えなければならなかったんだ。
...というわけで、いまだ片づかない。
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いよいよPantherに備えて、現在のシステムを外付けのHDDにバックアップをした。10.2.8にしたのでCarbon
Copy
Clonerが正常に動作するかちょっと不安だったが無事完了した。念のためDiskWarriorでディレクトリの再構築もしておいた。
バックアップは、FireWireの40GBの外付けの2.5インチのHDDと20GBのiPodにもしておいた。もちろんiPodでの起動も確認した。
Mac OS X
v10.2.8のボリュームとOS9.2のボリュームは別パーテーションにしておいたのでクラシック環境は温存できる。Pantherが届いたらまず、上書きインストールして不具合が出るかチェックし、もし出たらそれを消して新規インストール。
そうだ、「.Mac」のフォルダーに辞書とアドレスブックとsafariの設定、iTunesのプレイリストもバックアップだ。
それから、iTunesのミュージックファイルも念のためやっておいたたほうがいいな。
これで準備万端、いつでもOK。早く来ないかな、久しぶりにワクワクするぞ(^^)。
そういえば、Pantherのデモをみて一番先に気になったのはディスクトップ上にハードディスク(HDD)のアイコンが無くなってしまったことだった。HDDはファインダーウインドーの中にみえていたっけ。HDDの中にアクセスするためにはDockのファインダー・アイコンをクリックするとウインドウが表示される。
だからDockを隠して全部のウインドーを閉じるとメニューバーだけになり非常にサッパリしていた。
最近の自分の机の上は散らかり放題・・・。
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昨日、アップルから、一万円以上で使える千円のクーポンが届いていた(先にアンケートに答えていた)のだが、何も使う予定は無いよなあと思っていたら
今朝、Mac OS X v10.3 "Panther"
の10月25日発売のニュースメールが。
用意周到、まんまと乗せられて、税込みで14490円ナリ。
実は9月26日の東京国際フォーラムで開催されたG5ソリューションフェアーに凸凸トリオで行ってきた。その時Pantherのデモがありもう既にでき上がっているようで、これは期待できると思ってきたのだが、あの時には既に今日のことが決まっていたんだな。
東京は二年ぶりであったが、みやげに特に欲しいものもなかったがA-3500(LUX製真空管パワーアンプキット)用の6CA7/EL34を秋葉原で購った。中国製のペア・チューブ2セットで9450円。持っていれば安心という程度なので気持ちが盛り上がってから交換しよう。
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二週間前にMr.コンセントに修理に出していたCDプレーヤが戻ってきた。修理代は2万3千円。
大分古いのでピックアップがダメかもしれないしあちこち不具合があり、果たして直るだろうかと思っていたら、見事修理完了。駆動ベルトとパイロットランプの交換とハンダ付け修正、グリスアップ、清掃、電源スイッチシャフト交換などで蘇った。
故障してから一年くらい放っておいていたのでずいぶん久しぶりに聴いたのだが、最近聴き慣れているiPodやiTunesの音とずいぶん鳴り方が違うので驚いた。
ちょっとくすんだようにも聞こえるが、このLHH1000の音の厚みや質感やチェロの粘りとツヤ、安定感が違う。これはちょっと耳を矯正しないといかんなあと思ってしまった。
PHILIPS LHH1000
1988
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またまた、FMラジオを聴いて新しいテナーを見つけた。
と言ってもぼくが知らなかっただけなのだが。
John Ken Nuzzo (ジョン・健・ヌッツォ)
は、イタリア系アメリカ人と日本女性との間に1966年に生まれたそうだ。
10月1日放送のNHKの番組でシューベルトの「君はわがいこい D.776」を聴いて途中からだが慌てて録音して今も聴いているのだが、とても若々しくて美しい。もちろんすぐ調べた。このCDの音源は、日本での活動をスタートするために関係者イベント向けに作られたものだそうだが、現在は欧米での活動がメインとのこと。
このCDはプロモーション用のためなのか4曲しか入っていない。シューベルトのアルバムでも出してくれると嬉しいな。
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録音:2003年2月東京
UCCS-9003 (2003年6月発売)
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1.8GのPower Mac
G5をお借りして試す機会があった。
試したかったのはファイルメーカーpro6.0で130万レコードからの計算で実際どのくらい違うのだろうかということだ。
最初の印象では数倍から十数倍早く感じたのだが、ちょっと厳密でないと思ったので実際にストップウオッチで測定してみた。測るたびに微妙に処理速度が変わるので平均値なのだが次の条件でiBook700と比較した。
14の関連ファイルのある約137万レコードを格納したファイルから13万7千レコードをある条件で抽出したあとに「数量計」、「金額合計」、「平均掛率」、「粗利」、「利益率」が表示されるまでの時間を計測。
機種
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メモリー
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平均処理時間
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iBook700
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640MB
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171秒
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Power Mac G5
1.8G
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2560MB
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48秒
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13万7千件に絞込む時間はiBookでも最初は数秒、二回目だと2〜3秒でそんなに大きなストレスは感じないのだが、数倍と感じた処理時間は、実際には3.5倍だった。この早さならマシンのそばにいて処理を完了するのを待っていても我慢できる早さと思うのだが。
iTunesでのリッピングの比較
機種
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先頭
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中間
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後半
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iBook700
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4.5×
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5.5×
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5.5×
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Power Mac G5
1.8G
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7×
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12×
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16×
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まあ充分早いが、思ったよりは早くなかったかな?
OS
XがG5に最適化されてデュアルCPUならもっと期待できそう。
やっと、ファイルメーカーproで作ったデータベースが実用的に動作する早さに近づいてきたなあという感じであった。
動作音は放熱ファンを8個も内蔵しているのでG4Gubeの様にはさすがに行かないが、二世代前のG4のとんでもない機種に比べたらかなり静かになっている。オーディオ用に使うには耳元から離さないとちょっと気になる。まあ、ファンヒーターくらいの感じかな。
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