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つれづれMac
【1/23/2007】Tuesday
長年使っていたターンテーブルDP-5000がとうとう回転しなくなった。
1971年12月発売ということで確かその半年後に購入したものだ。これまでに故障は一回で、その時は雷が電柱のトランスに落ちて運悪く電源スイッチを入れたときだった。修理から上がってきたときに交換した部品としてモールド型のトランジスタが真っ二つに割れたものが3個ほど返された。それ以降はずっとメンテナンスフリーで、しかし最近はほとんど出番はなくなってしまったが、ずっとぼくにつきあって音楽を奏でてくれていた。
構造はダイレクトドライブ型でテープレコーダーのようなというかターンテーブルの裏側の内側に磁気コーティングして確か2000カ所に信号を記録し磁気ヘッドでパルスを取り出して内部クロックと比較しながら回転するサーボ技術が使われていた。
ある意味ぼくのオーディオ遍歴のクロック(心臓)のようなマシンなだけに回転しなくなったときは最近ほとんど使ってもいないのにとても不思議な喪失感が起こってしまった。
ほんとは音がいいといわれているガラードやリンも選ぶことができるのに、あとさきも考えずにやっぱり同じものを探してしまった。
...じつは、落札した日の午前中にこれまで使っていたDP-5000が突然途中から回転しなくなりました。
使い始めてから30年以上もたちコロンビアの盛岡営業所もすでに無く、それに30年以上も前の製品を修理できるかもわかりませんでした。
そこでもしかしてとヤフーオークションを探しましたら偶然当日終了の○○様の出品を目にし祈るような気持ちで応札させていただきました。
無事落札もでき、こうして元通り使えるようになりまして大変嬉しいです。
DP-5000は、今稼働しているオーディオ製品で一番古く、しかし現役で使っているものでした。
特に不足も感じていないし空気のような機械でしたが、回らなくなった時はとてもがっかりしまた焦ってしまいました。
最近あまりLPレコードは聴かなくなってしまいましたが大切なレコードはたくさんあります。
本当に助かりました。
なにしろ奥さんとよりもつき合いが古いよなあ(^^ゞ
というわけで、電球を取り換えるような感じで丸ごと交換してしまった。わはは
いまは、何事もなかったようにいつものようにそこにある。
【1/21/2007】Sunday
ZEISS TELEATER 3×15 1907 テレアターは1908年から1931年まで作られたオペラ双眼鏡とされているが、下のものはシリアルナンバーから製作年が1907年で初期型・試作品とのことで今から100年も前のものになる。後のテレアターと比べて仕様が若干違っており視度調整ダイヤルが外部には無い。
覗いてみるとまあそれなりに見えるけれど、四角い額縁などをみると縦横ともに糸巻き型の歪みがかなりきつい。仕様なのか調整で直るかは、ぼくは分解の経験もない素人なのでちょっと判断ができない。オペラグラスとしての完成度の高い実用品はテアティスだと思っているので、むしろ現在の双眼鏡の基礎となったご先祖様のような博物館にあるようなものが実際に手に取って見られるのがうれしい。
う〜ん、それぞれ個性的なんだけれどテレアターだけでも4台にもなってしまった。
【1/17/2007】Wednesday
ZEISS TELITA テリータ
前回のテレアタ パールを譲っていただいた方にテアティスに使われているシュプレンガー・レーマン・プリズムをぜひ見たいのですがとお願いしたらメーラー型でプリズムが欠けているジャンクなんだけれど「ほしい?」と聞かれたので「ぜひ!」ということでもらってしまったテリータ。シュプレンガー・プリズムではないがこれも光路が複雑なメーラー・プリズムが使用されている。 プリズムの収まっている様子を見ると光路がたどれる。
...のかな?というか謎のカットが四ヶ所あるんだけど〜?
とても美しく素晴らしい!
うーん・・・こうなるとやっぱりテアティスのシュプレンガー・レーマン・プリズムも写真に撮りたいなあ。
やっぱり、パラすか (^^ゞ
【1/13/2007】Saturday
ZEISS TELEATER テレアター パール
昨年11月に「これも夢みたいなはしなんだけれど・・・」と書いたパールが暮にゲットできた。東京で古い双眼鏡の手入れが趣味という大変ありがたい方の出品をウオッチしていたらついに巡り合えたのだ。
海外のオークションで最初に見た取っ手がついたものとは若干違うが、これは1912年製とのこと。白蝶貝の象嵌仕様で古き良き時代の優雅な香りのするオペラグラス。
実用はそれほど期待していなかったが以外なことに十分OKだった。写真にして拡大をして楽しんでいるんだけれど、よいな〜〜〜
【1/3/2007】Wednesday
・・・というわけで、新年二日間は、日帰り温泉、それと一段とゴロゴロ三昧で、途中初売りの奥さんの運転手をやりながらであったがズ〜ッとNHKハイビジョンで世界遺産のシリーズなどを見ていた。そろそろもっと物理的に動かないとまずいなあ(^^ゞ
HMVに注文は11月20日頃で全部そろえてからの送付を選んでいたのだが、結局一点がそろわずに一週間前に届いたフランス盤のCD集。
1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、ピアノ・ソナタ第18番、バッハ:トッカータ ハスキル(P)、カラヤン / ウィーン響
2)フォレ:ピアノ作品集(4CD) ジャン=フィリップ・コラール(p)、 ブルーノ・リグット(p)
3)フォレ:歌曲集(4CD)アメリング&スゼー
1は、クララ・ハスキル様のジャケットがすてきで購入した。
1952年10月、カラヤン44才、ハスキル様57才の時の録音。このときのコンサートは大成功だったそうで第1楽章の後に拍手が4分間も続いたそうだ。
・・・実はまだ聴いていない(^^ゞ2は、この中の「夜想曲」と「主題と変奏」がLP2枚組に収録されている。
3も同様に持っているのだがLPだと5枚組で20代のころだがついにフォレの歌曲を全曲手に入れたとひとり悦に。
それにしても2と3はそれぞれCDで4枚組なのに新譜のCDの1枚分の半値以下とちょっと考えられないような価格設定。それぞれLPで持っているのに購入したのは、iTunesに取り込むためのA/D変換の手間が無くて良いかなと考えた。
ジャン・フィリップ・コラールの方は、今回二十年ぶりくらいに聴いたのだけれどやっぱり素敵だ。当時はそんなこと考えずに聴いていたがずいぶんシューマン的だなあ。音はちょっと薄く聴こえ、これはやっぱりLPレコードをA/D変換してこれはこれでまたiTunesに取り込もうかなあ・・・。
【1/1/2007】Monday